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地下のある教会や街角(6) 伊フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

欧州の街で地下のある教会や街角遺跡みたいなのに出会うことがあります。
気になるのです。 なんなん? なんでなん?

2022年11月にフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂へ行きました。このときフィレンツェ3回目ではじめてクーポラへ。

トップ写真のドーム状のクーポラの上まで。
それまでは現地でチケットを買おうとすると、売切れ、売切れでナンデ?と思ってましたが、昇ってみると歴史的建造物の細い通路を延々昇って行くのでそんなに人が入れないのでした。(けっこうキツイです)

こちらが正面ファザード
天井のクーポラの上まで昇って
降りてきた

大聖堂のフロアまで下りるとみんなもうひとつ下へ降りていくので、その流れで地下へ降りてみました。

大聖堂の延床面積がまた広い
その広いフロアの地下にまた広い空間が広がってました
大聖堂の場所は紀元前から何代かに渡って
再建されてきたので、古い遺跡が
大聖堂の地下にあります
モザイクとかが数世代分が残ってたりします
ローマ時代?
見事な孔雀
予備知識なしに地下まで行ったら
なんだかすごいのに遭遇しました

この地下にはけっこう詳しいインタラクティブなガイド画面があって、いつ頃どんなだったが判ります。それによれば紀元0年位から歴史があるようです。 近くの案内にもこの塀は古い城壁だとかあったのでフィレンツェほんとに古い町です。

フィレンツェは大きなアルノ川に面した町で、近くのサンタクローチェ聖堂は50年ほど前に洪水で大きな被害を受けたそうです。確かにサンタクローチェはアルノ川に近くで敷地内は一段低いので大変だったのでしょう。
それでも地下のある大聖堂もそこからさして高さは変わりません。

そこに昔からこれだけ大きな地下があるってこれまでどうだったんだろう?
土台や入口はかさあげしてあるから大丈夫だったのかな?

それはさておき、こうした聖堂や修道院、美術館や古い薬局とフィレンツェでは現地に来て感じることができる歴史があります。

このあとには、ちょっと立ち寄ったバールでエスプレッソをクピッといただいて帰りました。

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