米国ワシントンD.C.のスミソニアン 航空宇宙博物館の名機とゼロ戦
アメリカ ワシントンDCにある航空宇宙博物館は収蔵品も視点もすごいなあと思います。スミソニアン博物館群はワシントンDCのモールの周囲にあります。
フライヤー号とスピリット オブ セントルイス は歴史なので、行った人は必ず見ると思います。フライヤー号はライト兄弟についての情報とか、初飛行するまで、成功までの試技?がどのように行われてその結果、世界最初のフライトを実現するまでをモニタでじっくり知ることができます。また、スピリット オブ セントルイスは入口のホールに月着陸船と展示されているので、現物をじっくり見れます。
こちらは第二次世界大戦の飛行機の部屋。
ここの展示ですごいなあと思うのが5機の選定。
アメリカ グラマン、英国 スピットファイア、ドイツ メッサーシュミットBf109、日本 ゼロ戦、イタリア マッキ。戦時中の味方が2機で敵側が3機ってたぶん他の国ではできないと思う。日本なら同時代の日本の代表的な機体を並べるとなるはずで、この選定はすごいなあ。
個人的には、マッキはそこまでか?実績不足ではと、グラマンはごっつく造ればいいってもんじゃないし と思うけど、スピットファイアとメッサーシュミットBf109とゼロ戦はその時代を代表する名機に間違いない、その実機を合わせて展示しているこの部屋すごいなあと思うのです。
あと、ここの展示を見て思ったのが各機の表記。
メッサーシュミット社のBf109
スーパーマリン社のスピットファイア
そして
ミツビシのゼロ戦
Mitsubishi ZEROと書いてます。
米国での表記に従うと、海軍の零式艦上戦闘機じゃなくて、
Mitsubishi ZERO なんかいいなあこの表記。
その時代の革新的な戦闘機を技術開発して製造したのは三菱ですもんね。
これらを作った各国すごいし、アメリカすごいし、日本もやるなあ!
個人的には飛燕と紫電改もスキ!