おいしい「晩菊」 おいしい山形
都内にあるちょっといいスーパーで、私が子供の頃から食べてる「晩菊」というお漬物を扱ってて、うれしいなあなんですけど、
そこの値段設定がけっこう強気。私が普段買うより200円増しくらいの値段が付いてます。
まあ、おいしいのでそれくらいでいいか、
ではあるんだけど、
私が「晩菊」食べたいときは
銀座のおいしい山形プラザとかで買います。
その「晩菊」
思わぬところで提供されて、
うれしい、おいしい遭遇。
ANA国際線のビジネスクラスの食事と香の物
このときは ANA 羽田発ロンドン行のTHE Roomでいただいた食事。
バランスが変だなあ。このときは確か、
「すみません。洋食のお肉食べたいけど、ご飯と味噌汁でいただけますか?」ってお願いしたんだったかな。左上のオリーブオイルやバターがヘンだもの。
アップしたのは右手前の香の物。
織部っぽい模様の器はANAの定番みたい。
いいなあコレ。
で、香の物が山形の「晩菊」と梅干。
梅干も塩分控えめですがおいしかった。
左にあるのが晩菊。
子供の頃からだからもう50年以上食べてる山形のお漬物「晩菊」。
最近は似たものもあるけど、この味と黄色い菊の花があるので晩菊だろうと思います。食事後にアテンダントさんに晩菊ですねと言ってみたけど、まあ、ご存じありませんでしたが。
山形の「晩菊」はパッケージに書いてますが、菊の花や地場の野菜を漬けて、それから焼酎だかで長時間漬け込んだ地場のお漬物。刻み込まれたいろいろな野菜の味が渾然一体となっておいしいんだよなあ。
そのままごはんにのっけて食べてよし、
お茶漬けで食べてよし。
山形を代表するお漬物。
東京でもたまに見掛けて買うんだけど、やっぱり晩菊おいしいなあと食べる側で、そういえば仙台人の私がなんでずっと晩菊食べてたんだろう?
どうも晩菊を作ってる三奥屋は仙台にも支店があるのと、山形のお土産というとこの「晩菊」とか「のし梅」だったからかな。
しっかし、こどもの頃から、これはウマい と食べてたとは我ながら渋すぎる。。。
最近は京都の村上重の漬物を食べることが多いですが、たまに晩菊。
独特の風味でおいしい。菊の花やシソの実が入った東北独特のお漬物です。
ロンドン行きの機内ではその後、デザートとお飲み物でカモミールティーにチーズとフルーツ盛り合わせをお願いしたら、こんな風に提供していただきました。
うれしいなあ。
チーズとフレッシュフルーツに加えて、アプリコットとかのドライフルーツとカモミールのカップ横のチョコ。こんな気遣いがうれしいのです。
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下は今年サンフランシスコまでTHE Roomで行ったときの和食。
同じ織部風味の器に「晩菊」と、たぶん べったら漬の大根。
ほんとおいしいのです。こういった食事をこの先しばらく日本食とはオサラバとか、帰国時の久々の和食! というときにいただけるといっそう美味しゅうございます。
ANAさん、 毎度ありがとうございます。
俵型のごはんもいつもおいしいです!