パリの教会1 ノートルダム大聖堂 被災直前のレリーフとバラ窓と桜
パリ シテ島のノートルダム大聖堂
パリのノートルダム大聖堂には何度か行ってましたが、2019年4月の火災直前は今にして思うと因縁なのかな?と思います。このときはパリで仕事の打合せをして、終わりがけに先方のフランス人から日本のサクラとは違うけど、ノートルダム大聖堂の南側にもサクラがあって綺麗なんだよ と教えてもらいました。
この2019年春頃はデモとかいろいろ物騒だったのであまり中心部は歩かず、郊外を散歩したりしてました。それでも何日か過ごしているとそう危なくはなさそうだし、シテ島辺りは大丈夫だろうと見込んで、教えてもらったノートルダム大聖堂南側の公園へ。
大聖堂南側の桜
確かにこのとき屋根あたりでけっこうな作業してました。それにしてもあんな大火災になるとは夢にも思わず。。。
内陣のレリーフ
それから大聖堂のなかへ入って内陣の奥までゆっくり見ることができました。内陣奥への入口に神父さん?がいて、ナニジンデスカ?と聞かれたので日本人と云ったら日本語の説明案内を貸してくれて説明を片手に見て周りました。
建物だけじゃなくて、こうしたレリーフや独特の色彩のステンドグラスやバラ窓など多くの遺産があって独特の雰囲気がノートルダムにはありました。
バラ窓
うわっ、バラ窓のステンドグラスってすごいなあ、と実感したのがここでした。南側のバラ窓の下にはジャンヌ・ダルクの像があって、オルレアンの少女はホントに顕彰されてるんだと教えられました。
内部の高さや幅、奥行きなのかな、ノートルダムに来たぁ 感が満載。
ここに入れなくなってから、パリの他の教会で近い雰囲気の教会もあるけど、やっぱりノートルダムはノートルダム。
修復が終わったら、また行けたらいいな。
実はここでレリーフの日本語説明読むまで、十大トピックスもよく知りませんでした。 そのあたりから使徒や聖人を知ると、各地の教会の歴史とつながって興味や楽しみがひろがる、ひろがる。
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