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ティサーナとかミント系とか欧米きっかけの身の回り愛用品

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欧米滞在きっかけで愛飲している色々なお茶をはじめ、精油、ミント、リコリスとか、それにまつわる出来事をまとめました。
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記事一覧

自由研究 ティサーナのブレンドをじっくりさぐる(2)

わたしが好きなフィレンツェにある  サンタマリアノヴェッラ薬局の ブレンド ハーブティー  ティサーナ メリッサ コンポスタ。 おいしさの秘密は? どんなハーブが入ってるんだろうと、 箱を見ると原料はこんな感じ。 Ingredients:  star anise fruits, スターアニス  linden flowers and bracts, リンデンの花と花苞  lemon balm leaves 20%,  レモンバーム  fennel fruits,  フェン

自由研究 ティサーナのブレンドをじっくりさぐる(1)

個人的に、 消滅の危機を感じていたのです。 2019年に伊フィレンツェにあるサンタマリアノヴェッラ薬局の喫茶室で出会ったティサーナ メリッサ コンポスタ。 何種類かあるSMN薬局のブレンド ハーブティーのひとつ。 うーん、コレはすごくおいしい! と 飲んでたら、現地で買った2パックは、 そのうちなくなってしまって、 やがてコロナ禍。 海外に行ける機会はしばらくなく、 メリッサコンポスタ欠乏症 になってました。 その後、日本にあるサンタマリアノヴェッラ薬局の一部のお店で

ティザンヌの楽しみ方 ガチ アイスブリューはいかがでしょう?

 2022年5月にパリに行ったとき、おみやげ用 と 自分用の両方にいいものを探してスーパーへ通ってました。ホテル近くに MONOPRIX franprix Carrefour と3大メジャー? がそろってたのであっち見て、こっち探して小物買い。  モノプリはコンビニサイズのmonop'があちこちにあって、MONOPRIXは主力は衣料?って感じだけど、お店によっては食料品がスーパー超えてるやんってくらい充実してたりと お店毎に探検する楽しみがあります。 日本では MONOP

欧州鉄道パスでゆく 生リンデン或いは生ティユール

2022年5月末 コロナ禍後3年半振りにドイツとフランスに出張しました。このときは Eurail Pass 欧州鉄道パスを使って、まずはフランクフルトからハーメルンとハノーバーへ。その後フランクフルトに戻ってからのパリ往復。 DB ドイツ鉄道の駅で見掛けた生リンデン フランクフルトからハーメルンへはメルヘン街道を変則的に辿りながらの乗り継ぎ移動でした。ローカル線でElzeという駅でハーメルン行きの電車を待っていたら、、、 この駅で乗換のハーメルン行の電車が遅れて20分ほ

フランスのミント、リコリス

その分野とか世界 ってほど極めてるわけじゃないんですけど、このふたつは大好きです。 どっちもフランスの駅売店とかで売ってるけど、フランス以外では見掛けません。 きっかけは2018年秋にパリのリヨン駅でMentheを見かけてたまたま買ったことでした。日本に帰ってから、あれれ、という間に食べてしまって、これって昔ハマりまくったAltoidsのミント以来?っていう感じに陥ってしまった。 それで、その次に欧州に行った2018年冬に箱で購入@ストラスブール そのときにCACHO

南仏 修道院のラベンダー精油1 はじまり@フィレンツェ

きっかけは2022年11月 フィレンツェの修道院で買ったコレでした。 このときは3年ぶりのフィレンツェだったので、 SMN薬局とかで調子にのって色々買い物。 写真は奥のハコが第一目的のティサーナで、 モイストタイプのポプリのポットと、 ラベンダー塩。 (このラベンダー塩は未だに使い方が不明) そして、左側の石鹸とラベンダー精油を クローチェ教会へ行く途中の修道院で 買いました。 買ってみました かな。 このときまで、エッセンシャルオイル 精油はなんとなく知ってたけど、

南仏 修道院のラベンダー精油2 展開@東京

ソレはフィレンツェで偶然立ち寄った修道院の おみやげ品売り場で買ったものでした。 パッケージを見ると Huile essentielle de Lavandin とある。 ラベルを翻訳したり、ググって見ると、 ・フランス南部の Anduze にある修道院で  つくっているラベンダー精油 ・正確には Lavandin という平地(高地ではない)  で量産できる種類のラベンダーからつくる精油 ・へぇ、だからたくさん入って(30ml)  お安いのか(1000円ほど) ・MON

南仏 修道院のラベンダー精油3 沼へダイブ@パリ

2022年11月にフィレンツェの修道院で買ったラベンダー精油を日頃愛用するようになって、精油って? なんで修道院?と興味がわきました。 ググると、 Anduze や南フランスのプロバンスあたりにはそうした産品をつくっている修道院がいくつかあって、パリには専門店があるらしい。 で、2023年3月にパリへ行った際にマレ近くのそのお店へ行ってみました。 お店はパリ市庁舎近くのサン=ジェルヴェ= サン=プロテ教会の裏手にありました。 うーん、実に飾り気のない産品取扱所。お店の人

南仏 修道院のラベンダー精油3+ パリのお店とマレあたり

パリで修道院のラベンダー精油を買ったお店 そのお店はパリ市庁舎近くのサン=ジェルヴェ= サン=プロテ教会の裏手にあります。 うーん、実に飾り気のない産品取扱所と書きました。 最寄の地下鉄の駅を出ると サン=ジェルヴェ= サン=プロテ教会が見える。 こちら側がセーヌ川に近いので 教会の場所が少し高いのかな。 教会が近くから見るよりも大きく立派に見えます。 写真の地点からセーヌ川方面を見るとこんな感じ。すぐ先がセーヌ川でその先の大きなクレーンは修理中のノートルダム大聖堂で左

ハーブティーからティサーナまで(1)

コーヒーやお茶が好きです。 カナダに駐在していたときは、カナダ定番の Tim Horton's のコーヒーがドライブのお供でした。 ティムホートンに限らず、Timothey's や Second Cup でコーヒー飲んで、クッキーやドーナツ食べながら過ごすことが日常でした。 アメリカ、カナダではコーヒーも色々あるけれど、ハーブティーも色々種類があったので試していました。ただ、そのときはなかなか10コとか20コのティーバッグを飲みきれないのが正直なところでした。 飽きちゃう?

ハーブティーからティサーナまで(2)

2019年は欧州に行くと、 ドイツの薬用茶を色々買っていました きっかけは2018年末にたまたまパッケージに惹かれて買ったこの薬用茶 最初に飲んだとき、えっ、薬くさっと思ったけどなんとなくクセになって、気が付いたら飲みきってました。 4月、7月、9月とドイツ行くたびに、お店でお茶のパッケージを見ては何に効くお茶なのか調べながら、買っては試し飲み。 はじめは駅近くにある ROSSMANN とか、ドラッグストア、コンビニ的な店でおみやげのひとつとして買ってました。 お店

ハーブティーからティサーナまで(3) SMN薬局の喫茶室

ドイツの薬用茶を愛飲するようになったころ、 会議場やホテルにあるティーバッグでもハーブティー関係をあれこれ試しました。 フェンネル、ラベンダー、カモミールetc. それぞれ特徴があって、飲むはいいけど正直おいしいものではありません。 こうしたシングルハーブは得意じゃないなあ、と思っていたころ、仕事でイタリアへ行きました。 思いがけずフィレンツェで週末を過ごすことになって、どこかでフィレンツェらしい時間を過ごせないかなと見つけたのがサンタマリアノヴェッラ薬局の喫茶室でした

ハーブティーからティサーナまで(4) ティサーナのその先

2022年6月渡欧時 欧州でティサーナを買いたかったけど、今回はイタリアまで行く予定はありません。 ドイツには風邪ひいたらお茶飲んで寝とけ~ の薬用茶があるけど、ティサーナみたいなものは見掛けません。 どこかでティサーナ買えないかなあ としばらく思案。イタリアのティサーナみたいなものフランスにないのかなぁ と思ったらありました。 ハーブ、薬草を専門に扱う薬局はフランス語でエルボリステリと云うそうで、こちらはパレ=ロワイヤル近くにあるエルボリステリ。なんだこの単語と思ったら

ハーブティーからティサーナまで(5) 3年振りにSMN薬局へ行ってみたら

2022年11月 イタリア フィレンツェのサンタ マリア ノヴェッラ薬局 へ 2019年12月以来3年振りに行きました 左手に見えるのがSMN薬局の入口 この通りを真っすぐ行くと左手にサンタマリアノヴェッラ教会があって、さらに行くとフィレンツェSMN駅があります お店の入口  しっかり見ておかないと見逃しそうだし、  見つけても、ちょっと入りづらい *中央のホール*  入口入ると、もうサンタ マリア ノヴェッラ固有の匂い。お店中ここにしかない香りにあふれてます 奥には