「自己肯定感」を持続して上げる方法
「自己肯定感を高めるために、今できることから始めよう!」
どこでも見かける記事です。でも実際にやろうとしてもなかなか難しい…。
自己肯定感は、実績を積み重ねることで育まれると言われます。しかし、「結果を出さなければダメ」と焦るあまり、自分を追い込んでしまうこともあります。
そこで「自己肯定感を高めたい」と考えているあなたへ。1つ成功率を高める方法を記載します。
そしてその方法を持続させる手段を記載します。
手段がわかっていても持続できなければ意味がありません。その「持続」が今回の肝となります。
まず初めに自己肯定感の上げ方について述べます。それは…
「小さな成功体験を積み重ねることです」
これもよく聞きます。飽き飽きするぐらいに。
これは、いきなり大きな目標を立ててしまうのではなく、今できることを小さく始めましょうというもの。
例えば、今日やるべきことをリストアップし、
一つずつ確実にこなしていく。小さな目標をクリアしていくことで、達成感を感じることができると言われています。
私の場合は、筋トレでダンベルを持ち上げる回数を一回ずつ上げることを目標にしています。一回なのでそこまで大きな目標ではないです。
ただ日数が経つにつれ、回数が増えすぎて限界が訪れます。限界が来たらそこで止めて、調子の良い時に一回上げるようにしています。
要は無理しない範囲で行うというのが大事です。これを守ることで持続させることができます。
『俺は必ず一回ずつ増やして絶対やるんだ!』
そう決めて、それができなくなった場合、途端に前へ進めなくなります。
だから必ず少し『ゆるくする』ことがポイントです。
このように日頃の小さなことを積み重ねて成果を出すことで、『自分はやればできるんや!』というのを増やしていくわけです。
(補足)
筆者としては、大きな目標でも良いと思ってます。ただそれを細分化して1つ1つ小さな目標にしてしまえば大きな目標でも達成できます。要はステップとして分けて1段1段階段をのぼるイメージですね。仕事もそうですし、趣味もそうです。長いタスクを分割して1つ1つクリアしていけば、いずれ達することができます。
なるほどなるほど…
と思うところもありますが、結局のところ小さい目標を掲げて成功体験を積み重ねることは理解できましたが、じゃあ具体的にどう進めるのか?
そこが大事になってきます。以下具体的なやり方を記載します。
1) まず、目標を小さく設定しましょう
達成できそうな小さな目標を立て、一つずつクリアしていくことがポイント。できないレベルのことは長続きしません。
オススメは、習慣として身につけたいものです。小さな目標を立てやすいと思います。
ダイエットに炭水化物を減らすとか、ランニング15分設けるとか。こんなレベルで問題ないです。
2) 出来る限り過程を楽しむ
結果だけでなく、過程も楽しむことが大切です。過程そのものを楽しめなければ、結果はついてきません。過程がつまらなければやり方を変えることが大切です。同じことは続けないようにしましょう。楽しめないというのは持続しないと同意義です。楽しいものは時間を忘れてやりすぎてしまうものです。それを意識してやってみましょう。
3) 自分にご褒美をあげる
目標達成時には、自分にご褒美をあげることで、モチベーションを維持させます。ご褒美は達成時のみで良いと思います。もしくは節目節目に入れると良いでしょう。こういった自己管理が問われます。
ちなみに私は毎週木曜日にお酒を飲むようにしています。毎日は体に悪いですから、ある意味、酒の飲みすぎの抑制にもなっています。一石二鳥ですね。
ここから先の内容が最も大切です。「やってはいけないこと」を紹介します。
これをやってしまうと持続させることは困難になります。以下のポイントを抑えて下さい。
3) 完璧主義に陥らない
完璧を求めすぎると、かえってプレッシャーになり、自己肯定感が下がる可能性があります。
失敗は許容してすぐ次に移りましょう。
完璧というものは幻想です。不完全でもやり切ることが大切です。やったという実績を積んで少しずつ成果を上げるのが大事です。
4) 人と比べる
人と比べるのではなく、自分のペースで成長していくことが大切です。
他人を羨ましいと思っても何も変わりません。あくまでも当社比(自分の過去との比較)で行いましょう!
まとめ
自己肯定感は、一朝一夕に身につくものではありません。しかし、小さなことからコツコツと積み重ねていくことで、必ず変わっていきます。まずは、今できることから始めてみましょう。
あなたも、自分にご褒美をあげながら、小さな成功体験を積み重ねて、自己肯定感を高めていきましょう!
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