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「喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと」を読んで
この本の言いたいこと・結論
人生で大切なことは、「喜ばれる人になりなさい」という母親からの教えである。
喜ばれる人とは、自分も他人も幸せにする人であり、そのためには自己肯定感が高く、誰かの役に立とうとする姿勢が必要である。
そのような人になる方法は、「なんでもかんでもほめる」という母親の子育て法を参考にすることである。
この本をなぜ読もうと思ったか?
感謝の気持ちを改めて考える機会にしたいと思いました。
本の概要(要約)
この本は、永松茂久さんが母親から教わった「人生で大切なたった1つの教え」を中心に、彼の成長物語を綴ったものです。
永松さんは、3坪のたこ焼き屋から大繁盛店を作り上げ、『人は話し方が9割』などのベストセラーを書いた人材育成のプロですが、その成功の裏には母親の存在がありました。
母親はお坊さんだったこともあり、永松さんに「なんでもかんでもほめる子育て」をしました。そのおかげで、永松さんは自己肯定感が高く、誰かのために何かをしたくなる性格に育ちました。
母親が亡くなった後も、彼は母親から受け継いだ言葉や姿勢を大切にして、仕事や人間関係に活かしています。その中で、彼が学んだことや感じたことを率直に語っています。
どんな人におすすめの本か?
この本は、以下のような人におすすめです。
自分や他人を幸せにする方法を知りたい人
自己肯定感が低くて自信がない人
母親との関係や感謝の気持ちを考えたい人
感動的で温かい物語が好きな人
本から読者が最も行動に移すべきことは?
この本から読者が最も行動に移すべきことは、「なんでもかんでもほめる」という母親の子育て法を実践することです。
この本では、著者が母親から受けた「なんでもかんでもほめる」の効果を多くのエピソードで紹介しています。例えば、
母親は、著者が小学生のときに、たこ焼き屋を始めました。著者は母親の手伝いをしましたが、最初は上手くできませんでした。しかし、母親は著者の失敗を責めることなく、かえってほめて励ましました。そのおかげで、著者はたこ焼き作りに自信を持ち、やがて大繁盛店になりました 。
母親は、著者が中学生のときに、勉強をしないで遊んでばかりいることを心配しました。しかし、母親は著者に勉強を強制することなく、かえって「あなたは頭がいいから、勉強しなくても大丈夫だよ」とほめました。そのおかげで、著者は勉強に興味を持ち始め、やがて成績が上がりました 。
母親は、著者が高校生のときに、人前で話すことが苦手だと悩んでいました。しかし、母親は著者に「あなたは話すのが上手だよ」とほめました。そのおかげで、著者は話すことに自信を持ち、やがて人材育成のプロになりました 。
これらのエピソードから分かるように、「なんでもかんでもほめる」ことは、自己肯定感を高めるだけでなく、能力や才能を引き出す効果もあります。また、「なんでもかんでもほめる」ことは、相手に喜ばれるだけでなく、自分も幸せになれることもあります。
そこで、読者はこの本を読んだら、「なんでもかんでもほめる」ことを試してみることをおすすめします。自分自身や家族や友人や同僚など、身近な人に対して、「なんでもかんでもほめる」ことを実践してみてください。その結果、あなたも周りも幸せになれるかもしれません。
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