日記「目でわかる」
7/29
なんか、独特なタイトルやと思ったやろ。
でも「目」って面白くてさ、人それぞれの目があんねん。色、形、大きさ。そして、目の奥にあるもの。
"目の奥にあるもの"の表現は少し曖昧だが、きっと誰しもが感じたことがあるはず。
この人の目は、キラキラしてて希望に満ちてる。
この人の目は、吸い込まれそうなほどに暗く、奥行きがある。
人それぞれに "目の奥にあるもの" がある。
その人の「感情」「熱意」「魅力」
目を見るだけで様々なことがわかる気がする。
昔から、私はよく人の目を見る。
目というより瞳の方が正しいかな。
目を見ることで相手のことがわかる気がした。
目を見て話し、目を見て相槌をする。
目を見て話を聞いてくれた方が嬉しいだろうという思いの傍らで、相手の反応、相手の心情が知りたいという臆病な心があるからだと思う。
人間誰しもが相手の反応を気にする。
これを言って、相手が嫌な思いをしたらどうしよう。
これを言って相手が喜ばなかったらどうしよう。と
まあ、それは人間だから仕方がないことで。
どんなできた人間でもそう思うのだろう。
こういう時ってどうすればいいのだろう。
相手の反応を伺う時って。
私が思うに、相手が嬉しいだろうなって思うことをすれば良いと思う。
相手が嬉しいだろうなって思う行動や発言ってそこまで大外れすることがないんじゃないかな。
それは、良かれと思って行っている行動や発言な訳で。そこまで嫌な思いをさせることはないんじゃないかな。まあ、相手のことをよく知っているのが最低条件だが。
相手のことを知らなければ、思ってもないところで落とし穴があるかもしれない。思ってもないところで相手の癇に障るかもしれない。
そう思うと、相手のことをよく知るべきだな、
相手にどんな過去があって、どんな未来を想像してて、どんな感性を持っているのか。
人と深く話す。人の過去を知る。人の未来を一緒に想像する。
これらのことが楽しくて、面白くて、好きで仕方がない。
多くの人のことを知って、多くの知識を得て、自分を見つめ直し、人の良さだけを盗む。
未来の自分はどうなっているのだろうか。
そう思うと、ワクワクが止まらないのだ。
あ〜、楽しみだ。良くも悪くも、10年後の私は大きく変化しているのだろうな。
33歳。
もう立派な大人で、余裕を持たなくてはならない。
私の目標である。
「かっこいい人間」
になるためには、日々多くのことを学ばなくてはならない。
学ぶというより、人より多くの経験をしなくてはならない。
経験がその人を作ると思っているから。
大きな経験とは言わず、小さな経験を積み重ねる。時には、帰り道を変えてみたり、遊びに行く場所を変えてみたり。
まあ、旅行に行くってのも大いにありだな。
大学1年の冬、私は一人で韓国へ行った。
私以外の家族で、グランドキャニオンを見にラスベガスへ旅行に行っていたから私もラスベガスへ行きたいと言った。
そして、私はラスベガスでの旅行プランを考えていた。
夜中にホテルを出て、早朝グランドキャニオンを見る。そして、夜はカジノ。
しかし、部活の寮に戻る日が早まったのだ。
最低で最悪だった。
行く気満々だったのに。
そして、短期間で行ける韓国を選んだ。
韓国は一人で大いに楽しんだ。
釜山へ行き、ソウルへも行った。
まあ日本で言う、大阪も行って東京も行ったみたいな感じかな。
まあ韓国語なんてわかるはずもない。その人の目を見て関西弁で話す。
これが案外通じる。
「これってどこにあんの?」
「これってなんぼ?」
「ここ行きたいねんけど、道教えてくれへん?」
「え〜、ほんまにありがとう!。日本来たら案内するわ」
って
やっぱコミュニケーションって表情とか目とか、動作でわかるもんなんだな。
異文化交流会みたいな感じで楽しかった。
全く知らない人に、全く知らない言語で話す。
楽しかったな。また行きたい、
まあこれは、1人で行ったからこそ感じたことだ。1人で韓国へ行った経験が、1人で話しかけた経験が、私にひとつ知識や感性を与えてくれた。
次はどこの国へ行こう。
人生まだまだ楽しみなことばっかり。
明日はどんな経験をするのか。
どんな人と会って、どんな話をするのか。
楽しみやな。
明日も頑張ろうな!!
気張らずある程度頑張っていこう〜