人生が面白そうな人

ひろゆきさんの動画を見ていたら、「お金を使わないで8時間遊べるものを持っていると幸せになりやすい」と聞きました。

元々、我が家は貧乏でした。亡くなった祖父は身体が弱く、その手術費を得るために、一番いい畑を売ってしまいました。体調のためあまり働けず、そのためかつての我が家は貧乏暮らしでした。

家は茅葺き屋根（カッコいい茅葺きではなく、土になりかけて貧乏草がはえていました…）、お風呂とボットントイレは外で、お風呂は祖母が薪で沸かしていたこともありました。

そんな環境だったので、面白いものが結構多くて、私はあるもので何かを作る事を覚えました。

田舎過ぎて公園がなく、公園に憧れた私は、２ｔ車トラックの荷台に、業務用コンテナで階段を作り、長い木板をかけてすべり台を作りました。ブランコも作りましたが、紐が切れて尻もちをついてしまいました。

近くの小川の源流まで川沿いを遡ってたどり着きました。（今は草が茂って行けません…）　

業務用のプラスチックでてきた大きな水槽を小川に持っていって、浮かべて、一寸法師みたいに船にして遊んだりもしました。

川沿いをザルですくって、本物のドショウすくいもしました。

祖母が道端のよもぎを摘むのを手伝って、一緒によもぎ餅を作りました。

図書室の本を借りて読むのも好きでした。子供は放っておくと、勝手に楽しみを見つけ出します。

今も楽しみがあります。私は今、多分エリート商社マン、そして、ステルスナンパ（ナンパとわからないようにナンパする）の講座を開催している人の投稿が読みたいばかりにXを再開してしまいました（笑）

その人は、自分の欲望に正直で、かつ、観察力が鋭く、女性にとうしたらモテるかを本気になって研究しています。社会に関してもよく投稿していて、それも観察眼が面白いです!男だったらこんな中年になったら楽しそう（笑）

こういう人の投稿には、ものすごく触発されるものがあります。

それから、祖母のお葬式に参加して、新たな夢ができました。

自分が死んだら「あ～やっといなくなってくれた」とちょっとホッとされる、志村けんの瞳ばあさんみたいなおばあさんになりたい！いつまでも、その時なりに楽しんでいきたいですね〜

ちなみに、亡くなった祖母は、祖父が亡くなって数日後、祖父の布団とかを一気に燃やして、それから自分の住みやすいように家を片付けて、年配の方の多い入浴施設に入りびたり、髪は茶髪に、ミサンガや指輪をし、彼氏を作り、それは楽しそうに第２の人生を謳歌していました。

世の中、偉くなれ、人のためになれ、と言われていますが、自分軸のかっこよくない本音も大切に生きると、自分の人生を生きられるのではないかと思います。

良き人生を！