見出し画像

昨日、十五夜を観てから思った。お月さまは何の感情も持っていない。それを分かった上で、人間という者はいろいろと感情移入をしてきたのさ。

夜中に足がつる。理由が未だにわからない。水分は充分足りている。酒のせいでもない。酒は十分に控えている。歩きすぎでもない。運動不足でもない。全くわからない。足指、ふくらはぎ、脛の脇、しまいには太ももまでつってしまう。通っている整骨院に聞いてもわからない。
という症状が十数年続いている。誰に聞いてもわからない。どうしようもなくなり、起きて足踏みをすると少し良くなる。それしか対処方法がない。誰かこの処方を教えてくれないだろうか。こんな症状はいろんな人にあるらしい。人が好きだと思って教えて欲しい。

このノートを始めて丸1ヵ月が経った。これから先どうしようかと迷っている。せめて週に2 、3日だったら続くのかもしれない。毎日っていう縛りをつけているから苦しむのだろうか。
夜中に足がつっては起き上がり、毎晩のように足踏みをしては、そんなことを考えてしまう。

明日からはいよいよ10月だ。いくらなんでも、そろそろ季節も変わるだろう。
十五夜の月を見ながらそんなことを考えた。10月からは心機一転して、新しく何かに立ち向かっていかなければいけないと心に決めているからだ。だけど、それも怪しいものだ。

さて、10月になったら、歯の治療が始まる。奥歯に入れ歯を入れるのだ。これが結構めんどくさい。
だけど、歯は第3の心臓とも言われている。口臭衛生は欠かしてはいけない事はわかっている。だけど、憂鬱だ。
あんたは身体障害者だから保険で治療費無料でいいじゃないと言う友人がいる。そんな事と歯医者に行く憂鬱とは縁が違う。なぜか歯医者と言うのは、子供の頃から鬱陶しいものに思えてしようがない。それでも来週歯医者に行く。それからリハビリ。そして整骨院。まるで病院通いの毎日だ。
こんな私があと数年で何ができると言うんだろう、何をしようと言うんだろう。

外に出るといろんな人の笑顔が見えて、楽しくなる。美術館に行くとそこにいる従業員の人が相手をしてくれる。カフェに入ると、若い女の子がそれなりに接客してくれる。そこに来ている若い人たちの挙動を見るにつけて、自分も若返ったつもりになる。

そんなつもりで世間を歩いていけば気楽で良いのかもしれない。しかしそれで30年間これをやったと言う証になるだろうか。もっと目的を持って、自分なりに目標を見つけて、進んでいかなければいけないのではなかろうか。人生、生きるって難しいことだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?