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2010年代新日本プロレスの観客動員を振り返る~黄金時代の検証
最近の新日本プロレスは、コロナ禍の後遺症にオカダ・カズチカの離脱の影響もあって、業界トップの地位は盤石としても、その観客動員力には、やや陰りがあるように思われます。
逆に言うと、2010年代・・・特にオカダが登場し、ブシロード体制になった2012年以降の観客動員力には凄まじいものがありました。
もしかしたら、今後のプロレス界では二度とありえない高水準だったのかも知れません。
「昔はよかった」話になると、つい昭和や平成初期に話を持っていきがちなのですが、本当に懐かしむべきは、直近の2010年代の新日本プロレスではないか・・・という気もいたしております。
そこで今回は、2010年代の新日本の主要大会場での興行記録・・・観客動員数と、メインエベント試合の記録を振り返り、改めてその人気ぶりを検証してみたいと思います。
※★はタイトルマッチ、☆はG1などの公式戦を表します。
(満)は満員、(超)は札止めを含む超満員を表します)
〇2010年
1月4日東京D41500人 ★中邑(片エビ)高山
2月14日両国6300人 ★中邑(体固め)中西
3月20日愛知9000人(満) ☆内藤(片エビ)棚橋
5月3日福岡6000人(超) ★真壁(片エビ)中邑
8月7日大阪4500人 ☆後藤(エビ固め)中邑
8月8日愛知8500人(超) ☆真壁(体固め)デヴィット
8月14日両国6500人 ☆中邑(片エビ)小島
8月15日両国11000人(超)★小島(片エビ)棚橋
9月26日神戸7500人(満) ★真壁(片エビ)田中将
10月11日両国8800人(満)★小島(片エビ)真壁
12月11日大阪6115人(超)★小島(片エビ)中邑
12月12日愛知8000人(満) 小島(片エビ)後藤
メイン最多出場者・中邑真輔&小島聡5回
<プロレス大賞>ベストバウト受賞
2010年はまだ新日本が本格的にブレイクする前段階で、カード編成的にもまだ試行錯誤があるのですが、それでも興行には安定性が戻り、暗黒時代からは完全に脱していることがわかります。
(観客動員数はまだ実数発表ではありません)
〇2011年
1月4日東京D42000人(満)★棚橋(片エビ)小島
3月19日愛知6500人 ☆永田(バックドロップH)田中将
5月3日福岡6500人(超) ★棚橋(片エビ)中邑
6月18日大阪6200人(超) ★棚橋(片エビ)後藤
7月18日真駒内5800人 ★棚橋(ジャーマン)バーナード
8月1日福岡4500人 ☆永田(バックドロップH)棚橋
8月6日愛知8000人 ☆棚橋(片エビ)アーチャー
8月7日大阪5500人(満) ☆棚橋(片エビ)真壁
8月14日両国11500人(超)★中邑(片エビ)内藤
9月19日神戸7800人(超) ★棚橋(ハイフライF)中邑
10月10日両国6500人 ★棚橋(片エビ)内藤
11月12日大阪6000人(超)★棚橋(Tクローバー)矢野
12月4日愛知8000人(満) ★棚橋(片エビ)永田
メイン最多出場者・棚橋弘至11回
<プロレス大賞>MVP受賞
この年は、棚橋が完全に軸となって興行を展開。若い女性ファンも増えて、会場の雰囲気も明るくなり、新しい新日本のイメージが確立しました。
〇2012年
1月4日東京D43000人 ★棚橋(片エビ)みのる
2月12日大阪6200人(超) ★オカダ(片エビ)棚橋
5月3日福岡6500人(超) ★オカダ(片エビ)後藤
6月16日大阪6850人(超) ★棚橋(片エビ)オカダ
8月4日愛知8000人(満) ☆棚橋(片エビ)小島
8月5日大阪6500人(超) ☆丸藤(片エビ)棚橋
8月12日両国11500人(超)★オカダ(エビ固め)アンダーソン
9月23日神戸8000人(超) ★棚橋(片エビ)丸藤
10月8日両国9000人(満) ★棚橋(片エビ)みのる
11月11日大阪6600人(超)★棚橋(片エビ)裕二郎
12月2日愛知8500人(超) ★後藤・アンダーソン1-0
アーチャー・スミス
メイン最多出場者・棚橋弘至8回
<プロレス大賞>MVP・ベストバウト受賞
この年からブシロード体制に移行。同時に登場したオカダ・カズチカの「レインメーカーショック」によって、新日本プロレスは完全にブレイク。
ビッグマッチは満員以上が当たり前という状況になります。
〇2013年
1月4日東京D29000人 ★棚橋(片エビ)オカダ
4月7日両国8200人 ★オカダ(片エビ)棚橋
5月3日福岡6800人(超) ★オカダ(片エビ)みのる
6月22日大阪7240人(超) ★オカダ(片エビ)真壁
8月3日愛知7500人(超) ☆棚橋(片エビ)スミス
8月4日大阪6700人(超) ☆中邑(片エビ)飯伏
8月10日両国8200人(満) ☆棚橋(時間切れ)オカダ
8月11日両国11500人(超)★内藤(エビ固め)棚橋
9月29日神戸8000人(超) ★オカダ(片エビ)小島
10月14日両国9000人(超)★オカダ(片エビ)棚橋
11月9日大阪6400人(超) ★オカダ(片エビ)アンダーソン
12月8日愛知7500人(超) ★アンダーソン・ギャローズ1-0
天山・小島
メイン最多出場者・オカダ・カズチカ8回
<プロレス大賞>MVP・ベストバウト受賞
発表方式が変わった東京ドームの動員こそ落ちましたが、それ以外は超満員が定着し、新日本に殺到する女性ファンが「プ女子」と呼ばれる社会現象も起こり始めました。
そしてプロレス大賞は、主要賞であるMVPとベストバウトを新日本が独占する状況が始まり、完全な「新日本1強」時代を迎えます。
オカダは26歳にして、大興行の顔の座を確立しました。
〇2014年
1月5日東京D35000人(満) ★棚橋(片エビ)中邑
2月11日大阪6400人(超) ★オカダ(片エビ)後藤
4月6日両国8500人(満) ★中邑(片エビ)棚橋
5月3日福岡7190人(超) ★スタイルズ(エビ固め)オカダ
5月25日横浜A7800人 ★スタイルズ(エビ固め)オカダ
6月21日大阪7300人(超) ★ファレ(片エビ)中邑
7月21日きたえーる6000人(超)☆オカダ(片エビ)スタイルズ
8月3日大阪7000人(超) ☆棚橋(足折り固め)中邑
8月4日愛知7000人(超) ☆オカダ(片エビ)後藤
8月10日西武D18000人 ★オカダ(片エビ)中邑
9月21日神戸8000人(満) ★中邑(片エビ)ファレ
10月13日両国9100人(超) ★棚橋(片エビ)スタイルズ
11月8日大阪7500人(超) ★中邑(片エビ)柴田
12月7日愛知7000人(超) ★後藤・柴田1-0
アンダーソン・ギャローズ
メイン最多出場者・オカダ・カズチカ&中邑真輔6回
<プロレス大賞>MVP・ベストバウト受賞
この年もさらに新日本の観客動員は絶好調で、初進出の西武ドーム、久々の興行の横浜アリーナ以外は全て満員の状況。
武骨なストロングスタイルから、女子受けするルックスと色気、キャラを持った棚橋、中邑、オカダへの転換が、完全に成功しました。
〇2015年
1月4日東京D36000人(満) ★棚橋(片エビ)オカダ
2月11日大阪7500人(超) ★スタイルズ(エビ固め)棚橋
4月5日両国9500人(超) ★スタイルズ(エビ固め)飯伏
5月3日福岡5180人(超) ★後藤(片エビ)中邑
7月5日大阪城11400人(超) ★オカダ(片エビ)スタイルズ
7月20日きたえーる5490人(超)☆棚橋(片エビ)飯伏
7月29日福岡2640人 ☆内藤(体固め)スタイルズ
8月1日大阪4523人 ☆後藤(片エビ)オカダ
8月2日愛知6500人(超) ☆棚橋(片エビ)矢野
8月14日両国5658人(満) ☆棚橋(片エビ)スタイルズ
8月15日両国7557人(超) ☆中邑(腕ひしぎ)オカダ
8月16日両国10180人(超) ★棚橋(片エビ)中邑
9月27日神戸6120人(超) ★中邑(エビ固め)後藤
10月12日両国8302人(超) ★オカダ(片エビ)スタイルズ
11月7日大阪5128人(超) ★中邑(片エビ)アンダーソン
12月6日愛知5500人(満) ☆内藤・EVIL1-0後藤・柴田
メイン最多出場者・棚橋弘至6回
<プロレス大賞>MVP受賞
この年後半から、ブシロードは観客動員数を実数発表に切り替えました。
そのため、後半の数字は落ちたように見えますが、実態としては絶好調が続いていたはずです。
〇2016年
1月4日東京D25204人 ★オカダ(片エビ)棚橋
2月11日大阪5180人(超) ★オカダ(片エビ)後藤
3月19日愛知4000人 ★柴田(体固め)小島
4月10日両国9078人(超) ★内藤(体固め)オカダ
5月3日福岡5299人(超) ★内藤(体固め)石井
6月19日大阪城9925人(超) ★オカダ(片エビ)内藤
7月18日きたえーる5533人(超)☆丸藤(エビ固め)オカダ
7月30日愛知5500人(超) ☆柴田(TKO)内藤
8月6日大阪5270人(超) ☆棚橋(片エビ)丸藤
8月12日両国6598人(満) ☆棚橋(時間切れ)オカダ
8月13日両国7477人(超) ☆オメガ(エビ固め)内藤
8月14日両国10204人(超) ★オメガ(エビ固め)後藤
9月25日神戸5432人(満) ★内藤(片エビ)エルガン
10月10日両国9671人(超) ★オカダ(片エビ)丸藤
11月5日大阪5050人(超) ★内藤(片エビ)リーサル
11月23日愛知3070人 ☆天山・小島1-0
棚橋・ロビンソン
メイン最多出場者・オカダカズチカ&内藤哲也 7回
<プロレス大賞>>MVP・ベストバウト受賞
中邑がWWE入りで離脱してピンチ・・・と思いきや、入れ変わりに内藤哲也が大ブレイクして、その穴は簡単に埋まってしまい、この時期の新日本の強さを見せつけます。
ドラマの『99.9』でも新日本プロレスワードが連呼され、流行トレンドとしての地位は盤石といった感じになっていましたね。
〇2017年
1月7日東京D26192人 ★オカダ(片エビ)オメガ
2月5日きたえーる5545人(超) ★オカダ(片エビ)みのる
2月11日大阪5466人(超) ★内藤(片エビ)エルガン
3月11日愛知4515人(満) ☆EVIL(片エビ)棚橋
4月9日両国10231人(超) ★オカダ(片エビ)柴田
5月3日福岡6126人(超) ★オカダ(片エビ)ファレ
6月11日大阪城11756人(超) ★オカダ(時間切れ)オメガ
7月17日きたえーる6189人(満)☆内藤(片エビ)飯伏
7月29日愛知6327人(超) ☆石井(片エビ)内藤
8月5日大阪5490人(超) ☆EVIL(片エビ)オカダ
8月11日両国7495人(超) ☆内藤(片エビ)棚橋
8月12日両国7591人(超) ☆オメガ(片エビ)オカダ
8月13日両国10280人(超) ★内藤(片エビ)オメガ
9月24日神戸5482人(満) ★オメガ(片エビ)ロビンソン
10月9日両国9234人(満) ★オカダ(片エビ)EVIL
11月5日大阪5480人(超) ★棚橋(片エビ)飯伏
11月26日愛知4089人(満) 内藤・ヒロム1-0
オカダ・オスプレイ
12月11日福岡3147人 ★EVIL・SANADA1-0
トンガ・ロア
メイン最多出場者・オカダカズチカ9回
<プロレス大賞>MVP・ベストバウト受賞
オカダが年間の軸として活躍しつつ、内藤がG1制覇でMVPを獲得。ケニー・オメガも壮絶試合の連続で奮戦し、拡大していく大規模興行数を、分厚い布陣で支えていきます。
前年復活させた大阪城ホール大会も、ケニーオカダ戦で1万人越えを達成します。
〇2018年
1月4日東京D34995人 ★オカダ(エビ固め)内藤
1月27日きたえーる4862人 ★みのる(TKO)棚橋
1月28日きたえーる5140人 ★ホワイト(片エビ)オメガ
2月10日大阪5481人(超) ★オカダ(片エビ)SANADA
3月16日愛知4016人(満) ☆棚橋(片エビ)タイチ
4月1日両国9882人(満) ★オカダ(片エビ)ザック
5月3日福岡4066人 オメガ(体固め)ペイジ
6月9日大阪城11832人(超) ★オメガ2-1オカダ
7月16日きたえーる6489人(超)☆ホワイト(片エビ)棚橋
7月28日愛知5735人(超) ☆オメガ(片エビ)SANADA
8月5日大阪5480人(超) ☆オカダ(片エビ)EVIL
8月10日武道館6180人 ☆棚橋(時間切れ)オカダ
8月11日武道館12023人(超) ☆飯伏(片エビ)オメガ
8月12日武道館12112人 ★棚橋(エビ固め)飯伏
9月23日神戸6454人(超) ☆棚橋(片エビ)オカダ
10月8日両国9152人 ★オメガ(片エビ)飯伏※Cody
11月3日大阪5441人(超) ★ジェリコ(Wジェリコ)EVIL
11月25日愛知4479人(満) ☆セイバー・タイチ1-0
EVIL・SANADA
メイン最多出場者・オカダカズチカ7回
<プロレス大賞>MVP・ベストバウト受賞
オカダ、内藤、棚橋、ケニー・オメガに、飯伏、SANADAと揃った布陣で、
G1は武道館3連戦にチャレンジし、大成功します。
〇2019年
1月4日東京D38162人(満) ★棚橋(片エビ)オメガ
2月2日きたえーる4868人 ホワイト・ファレ1-0
棚橋・オカダ
2月3日きたえーる6089人(満) ★内藤(片エビ)タイチ
2月11日大阪5570人(満) ★ホワイト(片エビ)棚橋
3月9日愛知4122人 ☆オカダ(片エビ)エルガン
4月20日愛知4731人(満) ★飯伏(片エビ)ザック
5月3日福岡4011人 ★Dリー(片エビ)石森
5月4日福岡6105人(超) ★オカダ(片エビ)SANADA
6月5日両国7650人 ★オスプレイ(片エビ)鷹木
6月9日大阪城11901人(超) ★オカダ(エビ固め)ジェリコ
7月15日きたえーる6946人(超)☆タイチ(エビ固め)内藤
7月27日愛知6142人(超) ☆オカダ(片エビ)KENTA
7月28日愛知5278人(満) ☆モクスリー(エビ固め)内藤
8月3日大阪5555人(超) ☆SANADA(体固め)オカダ
8月4日大阪5555人(超) ☆内藤(片エビ)鷹木
8月10日武道館9641人 ☆飯伏(体固め)オカダ
8月11日武道館9821人 ☆ホワイト(片エビ)内藤
8月12日武道館12014人(超) ★飯伏(片エビ)ホワイト
9月22日神戸6146人(満) ★ホワイト(片エビ)内藤
10月14日両国9573人(満) ★オカダ(片エビ)SANADA
11月3日大阪5558人(超) ★ホワイト(体固め)後藤
11月24日愛知3536人 ☆EVIL・SANADA1-0
トンガ・ロア
メイン最多出場者・オカダカズチカ8回
<プロレス大賞>MVP・ベストバウト受賞
ケニー・オメガが離脱しますが、そのようなことは観客動員には影響せず、死角なしの絶好調が続きます。
オカダはこの年でMVPを4回目の受賞、ベストバウトにいたっては7回目の受賞となりました。
主要大会の年間最多出場回数も6回目。
棚橋、中邑、オカダ、内藤と揃った2010年代ですが、本当の意味での軸となっていたのは、ぶっちぎりでオカダ・カズチカであったことは、間違いないでしょう。
・・・といった感じで、2012年以降、新日本プロレスは、無双と言える観客動員ぶりを示し続けました。
こと観客動員についていえば、1980年代前半、1990年代に並ぶ黄金時代であったことは間違いないでしょう。
ちなみに、明けて2020年の、コロナ自粛以前の大興行も、紹介しておくと。
〇2020年
1月4日東京D40008人(満) ★オカダ(片エビ)飯伏
1月5日東京D30063人 ★内藤(片エビ)オカダ
2月1日きたえーる4569人 ★鷹木(片エビ)後藤
2月2日きたえーる5690人 オカダ(片エビ)タイチ
2月9日大阪城11411人(超) ★内藤(片エビ)KENTA
ということで、その動員力には、一片の陰りも見えません。
コロナがなかったら、一体どこまでこの好調が続いたであろうか・・・
と、そんな思いも、抱いてしまいますね。
コロナによる興行規制は2023年には明けましたが、観客動員数はこの2010年代の水準には戻らず、その7割程度の動員数に終始しました。
2024年になって、いよいよ挽回という時に、大エースのオカダが離脱したことは、かなりの痛手となりましたね。
2016年に中邑が離脱した時には、入れ変わりに内藤哲也が浮上しましたが、その時の内藤に匹敵するような次世代が、今の新日本には育っていなかったこともあります。
そしてその内藤はコンディション不良・・・ということで、カード編成にも、苦心することになりました。
2024年の観客動員とメインカードを見てみましょう。
〇2024年
1月4日東京D27422人 ★内藤(片エビ)SANADA
2月11日大阪5327人(超) フィンレー・ゲイブ・コグリン・
コナーズ・モロニー1-0
オスプレイ・コブ・HENARE
TJP・アキラ
2月23日きたえーる3231人 ★ネメス(片エビ)フィンレー
2月24日きたえーる5355人 ★内藤(首固め)SANADA
3月16日愛知1750人 ☆SANADA(Oブリッジ)ペリー
4月6日両国6632人 ★内藤(片エビ)辻
5月3日福岡2440人 ★メネス(片エビ)棚橋
5月4日福岡4238人(満) ★モクスリー(片エビ)成田
6月9日大阪城7254人 ★デスペラード(体固め)石森
6月16日きたえーる2370人 ★デスペラード(片エビ)SHO
7月20日大阪4177人 ☆鷹木(片エビ)内藤
7月21日大阪2545人 ☆辻(片エビ)フィンレー
7月28日福岡1780人 ☆後藤(片エビ)辻
7月29日福岡1757人 ☆内藤(片エビ)SANADA
8月4日愛知3205人 ☆辻(片エビ)成田
8月17日両国5340人 ☆ザック(膝十字)鷹木
8月18日両国8056人 ☆ザック(クラーキーC)辻
9月29日神戸4528人(満) ★内藤(片エビ)Oカーン
10月14日両国6211人 ★ザック(片エビ)内藤
11月4日大阪3773人 ★ザック(片エビ)鷹木
メイン最多出場者・内藤哲也6回
<プロレス大賞>MVP・ベストバウト受賞
やはりオカダが去って以降の観客動員は、他団体には依然として優位を保っているものの、新日本の自己基準でいえば、往時の勢いに欠けることは明らかですね。
ぶっちゃけ今は、暗黒時代ではないにせよ、黄金時代でもないということは、間違いなく言えます。
今年中には、かつてのオカダらに代わる、新しい軸になる選手を生み出すことが、急務となるでしょう。
そのあたり、注目して見ていきたいと思います・・・