日本で一番!?多様性から遠い企業って?サイバーエージェント社の裏側②
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サイバーエージェントといえば、一昔前、ほんの10年前くらいまでは
「顔採用」と言われる代表的な会社だった。
顔採用とはよく言ったものだが、今もちゃらちゃらした雰囲気がある(本人たちは自覚がない)ことが往々にしてある。
当時の社員たちも残っているだろうし、出世をしてマネージャーなどになっていることも踏まえると多様性とはほど遠い「画一的な」人の集団であることは間違いがない。
そんな中、サイバーエージェントが創ったAbema は急に多様性を謳いだした。
多様性とは何か。
言葉ばかりが先行してしまい、理解が十分でないことがあるので、おさらいをする。多様性とは英語でダイバーシティのことで多様性(diversity)は、「互いに非常に異なる多くの人や物の集まり」と定義されている。(オックスフォード英語辞典より)
これで本当に多様性ならばそれでいいのだが、サイバーエージェントの場合は、違う。
Abema Primeを見ればわかるが、出演人の半数近くが裁判で提訴された人たちだった。
ニュースになっていないものもあり、あまり度が過ぎるとそれは多様性ではなく、被告人の活躍の場を与えてニュースにしたくないような裏事情さえ推測できる。
Abema Prime の主な出演陣(2022年〜2023年)
・ひろゆき(裁判で敗訴。数億の負債を支払わずに干されたが、Abema Primeでなぜか登場)
・兼近(札幌での窃盗事件で逮捕。しかし不起訴。まだわかる)
・紗倉まな(セクハラなどで提訴。)
・成田雄輔(「集団自決」の発言で世界的に炎上)
サイバーエージェント社の裁判
・新R25の渡辺将基が名誉毀損罪で提訴される(2021年)
・サイバーエージェント社員が行ったいじめ・嫌がらせ問題で提訴される(2021年〜)複数件
サイバーエージェントがやってきたことは多様性の意味を理解しきれておらず、多様性を理解していれば、いじめなど起きない。
逆にいえば、それらの事実を隠したくて敢えて「多様性」を謳うことで、そんないじめなどをしない集団ですよとアピールしたいようにも見える。
多様性の意味を履き違えてはいけない。多様性を何かの言い訳に利用してはいけない。
多様性の意味をもっと深く理解をする必要があるだろう。
次はプロダクトについてみていく。
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