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【メキシコ料理】ドーニャさんから教えてもらった、鶏肉のチリクリーム煮の作り方

やほやほー

田舎町に来てから、毎日ランチをおばちゃんに作ってもらっている。
だいたい1食40ペソ(≒300円くらい)で、かなりのボリューム出てくるから、お陰で夜ご飯も軽くで済む。一石二鳥!

せっかくメキシコにいるんだから、
観光でも食べれるタコス等以外に家庭料理を習得するのを一つの目標にしている。

なので、気に入った昼食があれば、おばちゃんに「作り方教えて!」というようにしているのだ。

本日の先生、ドーニャさん

今回は、おばちゃんドーニャさんにランチを頼むようになって2回目に出てきた、鶏肉のチリクリーム煮の作り方を教えてもらったよ。

日本でよくあるシチューのようなクリーム煮ではなく、
少し酸っぱくて辛くて、でもクリーミーという複雑な味わいだけど、
一口食べただけでハマった、めっちゃ美味しい料理。
日本の皆さんにも試していただきたいお味!

材料はこちら

・骨付き鶏肉:鶏モモ肉1枚分くらい。骨付きじゃなくても良い
・生クリーム:250ml
・チポトレの酢漬け
・バター:ひとかけ
・水:100m
・塩、コショウ
・ニンニク:1かけ
・鍋に敷く用の油

↓これがクリームとチポトレの酢漬け。
チポトレの酢漬けについては後述しているのでお待ちくだされ~

右のがチポトレの酢漬け。チポトレと玉ねぎ、にんじんが入ってるよ

さっそく料理開始!

※毎度のごとく、目分量なので悪しからず。

① 骨付き鶏肉にニンニクスライスを加えて、塩・コショウで味付けしておく。10分程度放置。

② 油を引いた鍋で、骨付き鶏肉をじっくり焼いていく

皮面から焼くのがちょっとしたポイント。

③ 鶏肉の両面の色が変わったら、バターを加える

もうこの時点でおいしそう…

④ 中に火が入るまで、じっくり炒める。

ドーニャさんは、火が通り易いようにナイフをブスブス鶏肉を刺してた。
豪快さはメキシコ料理に必要よね~

結構カリカリになるまで炒める

⑤ チポトレの酢漬け缶詰をタレごと投入して、5分程度煮込む

さて、そもそも"チポトレ"とは何ぞや?ということなんですけども
チポトレは乾燥したチリ(トウガラシ)の一種で、メキシコ料理には定番!
チリを燻製しているので、一般的な乾燥チリよりも風味豊かだとか(wiki引用

※日本では、「アドボソース漬け」という形で、楽天市場で扱っているのを見つけました!こちらも酢がかなり入ってるみたいで、この料理に使えるかも!

日本にある食材で作る場合は、辛みは鷹の爪などでつけて
酢と砂糖少々、出汁またはコンソメ少々を代用することで、
チポトレの酢漬けのっぽくできるんじゃないか、と妄想中。
日本に戻ったら試してみます!

⑥ 水100ml程度を加えて、そこから10分程度煮込む

水とチポトレと鶏が馴染むに、10分くらい煮込む。
鶏肉を漬け込む時間を除くと、ここまでだいたい30分くらい。
意外と工程が少ない。

⑦ 弱火にし、生クリーム250mlを入れて、少々煮込む

クリーム投入!

メキシコの生クリームは、日本のと比べてかなりもったりしてるので、
日本の生クリームを使う場合、⑥で入れる水の量は半分の50ml程度で良いかもしれない。

良い感じに馴染んでくるよ~

⑧ 少し煮込んで塩コショウで味をととのえる。ご飯の準備!

最後に、塩コショウで味を調整しましょう!

赤トマトと玉ねぎと塩コショウで味付けされた米。
メキシコでは、米は風味付けされていることが多い。

完成!

私はパンにクリームをつけて食べるのがお気に入り!
※トルティージャは、いつ何時もついてくる。

まさか、チポトレの酢漬けを使っているとは…。
日本で食べたことないような味の正体は、酢×生クリームのマリアージュだったのか。

調べてみると、日本でもクリームチーズを味ぽんに漬けたり、
クックパッドには「酢玉ねぎのホイップクリーム」なるレシピを発見した。

日本で酢×生クリームはなかなか無い組み合わせみたいね。
チポトレの酢漬けが手に入らない場合、
酢玉ねぎ×生クリームをこのレシピに応用しても良さそうかも?と思ってしまった。

これからも、メキシコ家庭料理のレシピを集めるぞー

おわり!

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