習字(12)

画像1 習字(12A):「怨情」李白「美人は御簾を上げ、奥に座りながら眉をひそめている。見れば着物が涙で湿り、誰を思っているのかは知れない。」
画像2 習字(12B):すこし線を細くして詩の雰囲気に近づけてみたが。
画像3 習字(12B):こういう艶っぽい詩にはやっぱり、上の隷書や下の篆書にはふさわしくないだろう。
画像4 習字(12C):古代装飾文様のもつ呪術性のようなものが、篆書体という文字から立ちのぼってくるかのようである。

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