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未来に必要な力なんて中学にも塾にも分かりません。
中学の先生や塾長やらの説明で、まあよく言えるなぁと呆れる言葉があります。
「先行き不透明な現代を、未来を生き抜いていく力を、中学も塾も求めているんです。」的なやつです。
いやいやいや、まずあなたが古臭い考えを改めませんか?
というか、そもそも未来を切り開く力って、具体的に何ですか?
確かに算数の効能は高いんですよ。考え方の作法を学ぶことはできます。
でもね、算数や数学がどこまでできても、プログラミングはそれ自体学ばないといけないですし、流行りの動画編集ソフトとかできるようになりませんよ。
純然たる知識がないと意味がないんです。あまりに遅いから、みんな秀才が医学部止まりなんですよ、日本は。まあ偉そうなこと言ってますが、いや医学部は勉強得意なんですよ。
一方で、インド人って米国で重宝されてますけど、彼らは算数(数学)はそこそこに学びつつ、プログラミングを学びます。それも徹底的に。だから、IT長者とかインド系どんどんでてます。
彼らが日本人のできる方の、例えば灘や筑駒並みに算数(数学)ができますかって言ったら、そんなこと全くない。
何が違うかって、単に履修科目が古すぎるんです、日本は。旧態依然とした受験教科の設定をしつつ、未来語られてもって毎回噴飯しちゃうわけですわ笑
もうね、文科省は言うに及ばず、中学から大学まで制度疲労きちゃってます。海外旅行なんか別にいいから、海外で優れたシステムはトライ&エラーでどんどん取り入れましょう。もし未来を語るなら、それくらいしないと。
既存の塾も「未来ガー」って言うのやめて、「旧態依然とした、昔ながらの算学を保守的に運用していくので、後はそれぞれの自助努力で未来を切り開いていってくれればって勝手に期待してます」って断言してくれると分かりやすいですよ(サピならオブラートに言えそうな気がします)。
と、つらつら偉そうなこと言ってる私も、外ではガチガチの保守派で、とんでもないローテク使って生きてますけどね、まあ無責任な立場なんて何とでも言えます笑