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『結局、定時退勤が子どもたちのためになる②』居心地の良い学級づくりが最強の時短

素敵すぎる書籍に出会ったので
自分のためにも、記事にしてアウトプットしています!

個人での働き方改革を実践しほぼ定時帰宅の僕ですが、
この本の考え方や方法を実践すれば

2学期からはさらに余裕をもって仕事ができる
と確信しています!!

みなさんも目からのウロコの情報があるはずです!!

ちなみに①はコチラ👇

4章 ICTの活用

1,「仕事を放課後にする」という考えを捨てる

仕事を放課後にする!という考えを捨て
いかに隙間時間を活用して仕事を終わらせるか考える
そこで使うのが「iPad」
とにかくすべての情報が集約できる

めちゃくちゃ納得。
僕も昔は、放課後に仕事をするのが当たり前の感覚だった。

しかし数年前から、そのことに疑問を持ち、空き時間や休憩に仕事をするようにした。そうすると、案外すきま時間は多いもので、大抵の仕事は放課後しなくてもできるようになった。

放課後をあてにする考えを捨てることが大きな働き方改革になる。

2,書類整理書類作成は会議中に完結する

紙ベースの管理からデータベースの管理へ
会議中にデータの資料につけたしや訂正
メモを取って後からまとめる×
Googleドキュメント、スプレッドシートで共同作業を行う

いつも疑問に思っていた。企画会議の内容が全体に周知されない…

だから、企画会議中に僕が内容をまとめ
他の職員にもわかるように資料を作った。

これが、言われてみると会議中に資料作成をすると言うことだった。
今後は、意識して会議中に資料を作成し、無駄な時間を省けるよう同僚にも進めていきたい。
二度手間が減るし、効率も格段に上がる。

3,音声入力を使用する

誰もいない自分の学級で音声入力。
精度も高いので、入力の何倍ものスピードで作業が可能

この書籍を読んでから、音声入力を使用するようになった。

まさに、このブログの記事を書いているのも、ウォーキングをしながら音声入力をしている

今のところ、ブログ記事執筆にしか使えていないので、
生徒指導の事案の記録、プリント作成等使用する範囲を広げていきたい。

5章 スケジュール タスク管理

1,空きコマに予定を立てる

自分が授業を持たない空きコマにも予定を入れる
やるべきことを明確化させ、成果を最大化させる
予定通りにいかないときも多々あるが、
仮の予定と思って書いておきましょう!

空きコマに予定を入れることを始めたのは、働き方改革を本気で学び、実践するようになった4年前からである。

今までは、生徒指導困難校だったこともあり、
空きコマはどうせ生徒指導かパトロールだと思い、
予定を考えることすら考えもしなかった。

ただ予定を立てるようになってから、生徒指導が入ったとしても
自分がやるべきことがはっきりするので、
結果的に効率的な仕事ができるようになった。

これからも空きコマに予定を入れる事は続けていきたい。
そして、予定を立てる質を上げていきたいと思う。

2,リマインダーアプリでタスク管理を行う

タスク管理とはやるべき仕事をリストアップし、
期限設定や優先順位、進捗状況などを管理・把握すること
仕事の漏れやミスがなくなり効率も高まる
リマインダーアプリでタスク管理。
どのデバイスでも見れるアプリがおススメ

現在、タスク管理は手帳に一括管理をしている。。

生徒がいる手前、携帯を出すことが難しい場合もあるのでそうしていた。

ただ、リマインダーアプリのことを知って、
こちらで一括管理をしていきたいと思う。

携帯1つですべてが確認できることが大きなメリットだと思う
携帯の容量がやばいので、まず携帯を変えることからやらなきゃ。(笑)

3,タスクにかかる時間をイメージする

それぞれのタスクにかかる時間をイメージすることが大切
例 1冊30秒 × 40人= 20分
かかる時間を意識して仕事をすることで、
自然と効率的に作業ができるようになる

タスクにかかる時間をイメージする!
これはめちゃくちゃ重要なことだと思う。

教師には自由に使える時間がとても少ない。
その中でやるべき仕事は多々あり、突発的にトラブルが起きることも多い。

だからこそ、限られた時間の中でタスクをやりきるには、
時間配分と計画性がとても重要になってくる。

そのタスクにどれだけ時間かかるのか、
わかっているだけで仕事の効率は大きく変わってくる。

たとえ5分10分の隙間時間でも
タスクの時間が分かっていれば仕事が1つ2つをやり切ることができる。

一つ一つ丁寧にタスクにかかる時間を把握していきたい。

6章 学級経営

1,学級を「居心地よい場所」にする

学級経営が定時退勤に大きく影響する
トラブルが増えると休憩時間と放課後の時間が失われる
学級の不満が多いと、保護者からの連絡相談が増えてしまう
子どもたちが居心地が良い場所にする
精神的にも落ち着き穏やかになる
子供たちの成長もしやすく、チャレンジもしやすくなる

居心地が良いクラスを現在まさに目指している。

10年の教員の経験を経て、やっとたどり着いた目指すべき価値観。
もっと早くこの本に出会い、知りたかった。

居心地を良くするためにクラス経営をすると、
学びも成長も、トラブルに関しても全て筋が通った行動や話ができる

そして、居心地が良い環境を嫌いな人間は誰1人いない
だからこそみんなで目指しやすいし、自分を大事にもできるし
他人も環境も大事にできると思う。

2,楽しい授業をする

学校生活のほとんどを占める「授業」で
楽しい時間を共有する
まずはいろんな授業のやり方をやってみる
失敗する姿も生徒にとっては学びになる
教師が一緒に試行錯誤し共に学ぶ関係性が大事

教師の真価が問われる部分だと思う。

僕も教師になってからずっと楽しい授業を目指し頑張ってきた。

その楽しいというのが何を持って楽しいなのか、
未だにわからない。実は奥が深く、難易度の高い目標なのかもしれない。

個人的に大事にしているのは、生徒が楽しいのももちろん大事だが、
僕自身が楽しいと感じることも大事。
そしてそこに、熱量があるかどうかが重要になってくると思う。

楽しい授業作りはこれからも意識して追求していきたいと思う。
まずは導入で、何か面白そう!!って思わせたい。

3,子どもが達成できるしかけづくり

教師はただ遊ぶ時間を作るのではなく
何かしらを達成できる仕掛けを作り、裏の狙いを持っておくことが大事
遊びとセットにして裏の狙いを達成させる
遊びこそ、子どもたちに「できた」を体験させ、
ストレスなく成長できる方法

目からウロコの内容だった。

子どもが達成できる仕掛けづくりを意識は日々していた。

ただ、「遊び」の中にそれを入れると言う発想は僕にはなかった。
遊びの中だと、子供も楽しくやり切れるし、
仕掛けた僕も笑顔で活動できると思う。
考えただけでワクワクする。

これは2学期すぐに取り入れていく。

4,学級のルールは子どもたちが決める

学級のルールなど、しばらく様子を見てから
子どもたちと一緒に考える。
学級全体で考えることもよいが、
図書や生活委員などの生徒に考えてもらい
学級におろすことも効果的
子どもたちで決めたルールが大事

子供たちでルールを決めると言う事は、大事だと思っていたし、やってみたいと思っていたがなかなか勇気が出なかった部分。

言い訳になるが、生徒指導困難校に勤めていることが多く、
ルールを作ると言うのは教師の役目で、
生徒指導の要になる部分だと思っている。

だからそこが、崩れるのが怖くなかなか行動にうつせていなかった。

まずは、簡単なルールから試しに生徒に考えさせ決めていきたい。

まとめ

この書籍を読んで思うことは、
すごい人だからできる!ではなく、

知っていればできる!意識すればできる!
そんな考え方やテクニックがとても多いから即実践しやすい。

結局のところ、アンテナを張り巡らし
いろんなことから学び、実践する人が
定時退勤に近づいていけるんだとより思った。

個人での働き方改革は以前、2ヶ月本気で学び実践した。
その結果、週のほとんどは定時で退勤でき、
質も高く仕事ができるようになってきたと思っていた。

ただ、まだまだすぐに取り入れて実践できることもあるし、
意識してするだけで効率も質も上がる方法をたくさん教えていただいた。

2学期はそれを実践し、試していきたい。そこで成果が出たものは継続し、いずれは無意識でできるレベルまで持っていきたい。

僕が定時退勤をしながらも質の高い仕事をすることで、周りにプラスの影響を与えていけるように頑張っていきたい。

やはりこうさんには、こんな素敵な書籍を書いていただき感謝しかない。

この書籍に書いてある内容を学校で広めていきたいが、
正直難しいのが現状。

ある意味残業して頑張ってる人を否定することにもつながってしまう。

だから、同じ価値観を持っていたり、
定時退勤することに興味がある人に向けて記事を書くことにした。

書籍のまとめ②はこれで終わります!

また後日、書籍にまとめ③(ラスト)を出します。

ここまで記事を読んでくださりありがとうございました!!

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