見出し画像

学問のミライ#0 出演後記――住本賢一さんの場合

みなさんこんにちは!2023年2月になりました。昨日、ゲンロンカフェはオープン10周年を迎えました。そして今月から10周年記念事業として教養講座「ゲンロン・セミナー」および、若手研究者を応援する連続イベント「学問のミライ」が本格的に始動します!

これらの企画を中心的に進めているのが、ゲンロンで働く大学院生たち。先日1月25日には「学問のミライ」のプレイベント、という位置づけで「ゲンロンで働く大学院生で『思想』と『現代思想』を読んでみた」というイベントが開催されました。
今回は配信のみ(会場は無観客)で実施しましたが、登壇者としてゲンロンカフェでのイベントにはじめて挑んだ5人。放送から1週間を経て、それぞれに率直な感想を聞いてみました。

ゲンロンで働く大学院生で『思想』と『現代思想』を読んでみたは、冒頭部分をYouTubeでも無料配信中です!

アーカイブで全編をご覧になるにはこちら!

学問のミライ#0 出演後記――住本賢一さんの場合

住本賢一(すみもと けんいち)
1992年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程。
専門は映画史・映画理論。ゲンロン編集部所属。

まず最初にお伺いするのは、今回登壇したメンバーを含む院生チームのなかでもまとめ役的な存在である住本さん。いろいろ気苦労も絶えないようですが……

Q1.イベントを振り返って、自己採点をするなら?

80点!

Q2.放送中には言えなかったけど、実は……みたいなことってありますか?

イベントの流れでうまく組み込めませんでしたが、個人的なプランとしては、『現代思想』の中井久夫特集(2022年12月臨時増刊号)にあった大澤真幸さん論考を「webゲンロン」掲載の小川さやかさんと東浩紀の対談記事や『ゲンロン13』掲載の「理論と冷戦」第4回と絡めつつ熱く語りたいなと思っていました。

Q3.コメント欄で参加された視聴者の方に伝えたいことはありますか?

ゲンロン・セミナーの会場でみなさまと直接お会いできるのを心より楽しみにしております。もちろん配信のコメント欄でも再びお会いできればとても嬉しいです!

Q4.今回の放送を、これからアーカイブでご覧になる方に向けて、見どころを教えてください!

延長部分での栁田さんの相撲語りは必見です。

Q5.いよいよ始まる「ゲンロン・セミナー」と「学問のミライ」に向けて一言!

一回一回の盛り上がりを大切にしたいのはもちろんですが、それ以上に数年スパンで地道に継続する企画にできればと思っています。でも、その継続のためには一回一回の売上が大事!(ぜひご来場・ご購入よろしくおねがいします)



ゲンロン・セミナーは第1期のテーマとして「1000分で『遊び』学」をかかげ、いよいよ来週2月11日(土)14:00~からスタートします!第1回のゲストは東京⼤学⼤学院⼈⽂社会系研究科准教授の古田徹也先生です。

ゲンロン・セミナーはシラスでの配信はもちろん、会場観覧も受付中。個別のチケットに加え、全6回分がセットになったお得な通し券も発売中です!みなさん、会場で、あるいは配信でお会いしましょう!

通し券のご購入はこちら

個別のチケットはこちら

「ゲンロン・セミナー」第1期「1000分で『遊び』学」の特設ページでは、詳しい内容を紹介しています!受講のおともに、ぜひご覧ください。

明日は資料の準備や司会で活躍した植田さんの出演後記をお届けします!どうぞお楽しみに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?