#40 戦略は仮説・検証の繰り返し
戦略は仮説と検証に基づくものである。
仮説と検証の精度が高ければ実効性が高く
低ければ実効性は低い。
情報不足で精度が低いからといって
戦略なしには戦えない。
粗くても、仮説なしで戦うよりは、よほどよい。
ただし、粗いままでよいわけはない。
精度は上げていかなければならない。
なので、検証が必要なのだ。
取り組みの検証なしに、次の仮説は立てられない。
飲食店の取り組みにおいて、情報収集をして
仮説を立てて、何らかの行為を起こす人は多いが、
その検証データをとって、蓄積している人は少ない。^
日々の営業活動は仮説検証活動だ。
仮説検証を意識した営業活動を続けていけば
確実に経営数値は改善する。
また、需要予測は予測であり、上ブレ、下ブレはつきものだ。
期間を決めて見直す。
取り組みによって、見るべき期間は異なる。
時間帯別・日別・週別・曜日別・月別・四半期別・年別
取り組みのサイクル毎に数値を見直すことが重要だ。
こうして、仮説と予測の精度を上げていけば
戦略の実効性は高まる。
戦略は計測から始まり、仮説・検証の積み重ねることで
初めて成果に繋がる。
つまり戦略は事前の計画するだけでなく、
日々積み上げることで大成する。
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