遅めの夏休み|2022
思えば去年から走り続けて、すでに2022年も半分が終わり、大好きな夏もすっかり秋ににおいに変わっていました。
3年間コンセプトや提供価値、マーケティングを行なっていたホテルの事業も、無事7月にオープンを迎えることができました。
張り詰めていた糸が切れたように、濃厚接触者から流行病にかかり、2週間ほど引きこもり。強制的に休みを取らざるを得ない状況になりました。
ちょっと驚いたのは、私が現場から消えても、志を共にしていた仲間たちは、しっかり現場を守り、仕事に励んでいることでした。
驚いたというよりもちょっと感動しております。
確かに、私はそもそも常勤でホテル現場にいるわけではないので、私がいなくなったからといって回らないとかいうシステムにはなっていないので当然か、と思っています。
それは本当に嬉しかった。もし私がいなくなったり、消えてしまっても、価値は生き続けて、みんな生き生きと生きていることが叶えば、やってきたことは間違いなかった、と思えるはずです。
その一つと言ってはなんですが、なんとCasa BRUTUSに本ホテルが掲載になりました。
実は本ホテル事業の目標の一つに、Casa BRUTUSに取り上げていただくこと、という野望を持っていましたので、これはめちゃくちゃ嬉しいことでした。
若い時から、ニューヨークなんちゃら、カフェなんちゃらといった特集を見ていた思い入れのメディアに取り上げていただくことはやってきたことが認められたんだな、と嬉しくもあり、次は何目指す?という問いが私の頭にダイレクトに入ってきます。
次はポパイとかFOLKなどに取り上げてもらいたいな。
そんな野望を持ちながら、長い隔離期間が終わりを迎えそうです。
*本日の高橋語録
"事業の成功は、徹底的なニーズ調査と、信頼できるチームを作り上げること"