政治資金規正法 民主主義政治の宿命
政治資金規正法
正直言って、この法律が良く分からない。
もちろん良かれと思い作られた法律だろうが、何だか違和感を感じる。
細かな規制が多く、気の毒に感じないでもない。
もちろん、政治家たちのお金に対する執着は別問題であり、金のかかる政治を何とかしなければ、国民は税金でしゃぶられるだけでなく、大きな負担を負わされながら、良い国づくりは成されないだろう。
現代の民主主義の政治では、どうしてもお金に関わる事が多い。
国民、選挙民のお役に立とうとすれば、どうしても、直接間接的にお金が国民に回るようにする必要が有る。
結果を出して、選挙民にお金が回っていくようにしなければならないのだろう。まさしく、どこかの宗教のように御利益信仰の世界だ。
その為に多くの税収が必要になる。
その為に少しでも自分たちの手元に残る金を確保したいと思う。
その構図が行き過ぎないように政治資金規正法があるのかもしれない。
政治におけるアクセルとブレーキの問題だ。
どこにアクセルを踏み、どこにブレーキをかければ善いのか、アクセルもブレーキも、少な過ぎても多過ぎても悪影響を与えるので状況判断が必要になる。善悪の問題であり、どこに価値を認め、どこに社会が向かっていけば良いのかの判断が必要になる。
何が必要であり、何に注意を向けなければならないのか、その判断に狂いがあれば的を完全に外すことになる。的を外さず、理想的な結果を政治の中に求めるならば、いつも使っているタテ軸の思考図で見て取れる。
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多くの人が、左脳的なモノに依存して右脳的なモノを希薄にしていることで、人生も社会もおかしくなっています。論理的に、客観的に説明できていると思いますので是非読んでください。
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