第9回好きなフィギュアスケート 選手をただただ語る会 〜ジェイソン・ブラウン選手〜
こんにちは!おかげんです。
ちょいと日にちが空いてしましました。
今回もスケオタ全力で自己満ノートを書いていきます。
男子シングル ジェイソン・ブラウン選手 アメリカ代表
彼もまた魅力的な演技をする選手だと思っています。
そして親日家でもあります。
とにかく1つ1つの振り付けが美しいのと、スケーティングの伸びやかさ、美しさは見ているだけで引き込まれてしまいます。
現在はカナダのクリケットクラブでブライアン・オーサーコーチに師事しています。
4回転ジャンプにも最近積極的に取り組み始めて、試合でも成功することも少しずつですが増えてきました。
4回転を飛ばずとも彼のスケート、プログラムは素晴らしいということをぜひ知って欲しいです。最近あまりにも4回転に注目されすぎてて残念だなと思っているのです。
彼のようなスケートをする選手がもっともっと増えて欲しいと思っています。
2014年 全米選手権 フリープログラム Reel Around The Sun
彼が一躍有名になり、話題になったプログラムです。
ジャンプの難度は決して高くないんですけど、1つ1つの質が高いんです。
特にスピンの回転速度とポジションの美しさ、音楽に乗ったステップ、技と技のつなぎ(トランジション)が素晴らしいんですよね。
男子には珍しいスパイラルをトランジションでやりますね。このプログラムでもスパイラルをした後にジャンプを跳んだりしてますね。
あの足の開きっぷりと、ポジションはめちゃくちゃ綺麗です。
2015年 全米選手権 ショートプログラム JUKE
懐かしさ漂う音楽に乗って見ているこっちが楽しくなるプログラムです。
彼は滑る曲によってスケーティングの質が変化している感じがします。
音楽のリズム、テンポにあった滑りを使い分けられる選手なんだと思います。
2015年 全米選手権 フリープログラム トリスタンとイゾルデ
ショートとはまたガラッと雰囲気が変わって、役者ブラウンここにあり!って感じのプログラム。
途中のトリプルアクセルで両足着氷になった以外はほぼノーミスの演技。
初めて全米選手権で優勝し、世界選手権では4位入賞を果たしました。
2015-2016 2016-2017シーズンのフリープログラム がめちゃくちゃに神プロ!!
彼のスケーティングの魅力が存分に引き出されている傑作だと思います!
無駄な言葉はいらないというか、ただ見て欲しいです。
2016年 グランプリシリーズ アメリカ大会 フリープログラム ピアノレッスン
冒頭に見事に4回転トーループを着氷させました!!
最初から最後まで途切れることなく、緩急のついたスケーティング、ステップとスピンの美しさが本当に素晴らしいですよね。
ピアノの美しい音色に合わせてどんどん引き込まれていきます。
2017年 世界選手権 ショートプログラム サム・スミス ライティングズ・オン・ザ・ウォール
これまたすんごい演技です!
この人のプログラムは毎年毎年楽しみにしていて、名プロばかり。
これで4回転がショートに入ってきたら一気に優勝候補になるんじゃないか!って思ってしまいます。
彼が北京五輪の代表になってくれることを願うのみ!
2017年 グランプリシリーズ カナダ大会 フリープログラム Inner Love
ピアノレッスンとはまた違った幻想的なプログラム。
演技の終盤、曲が盛り上がったところで見せるスパイラルの素晴らしさは鳥肌もんです。
2017-2018シーズンは初のグランプリファイナルに進出しました。
全米選手権ではショートで3位と好発進しましたが、フリーで崩れてしまい最終的には6位。
平昌で彼が滑るのを楽しみにしていたし、応援していたのでちょっと悲しくなったのも今ではいい思い出。
その後四大陸選手権ではフリーをピアノレッスンに戻して銅メダルを獲得しました。
2018-2019シーズンにブライアンオーサーにコーチを変更。
長かった髪の毛をバッサリ切ったことで驚かせました!
ずっと長髪で結んでいる印象が強かったからめっちゃくちゃ驚きました。
短いのも似合う!
ショートプログラムでこれまでの彼のイメージをいい意味で打ち壊してきました。
髪の毛を切ってさらに色気が増して、ものすごく印象的なプログラムになったとお思います。
2019年 世界選手権 ショートプログラム Love Is a Bitch by Two Feet
日本開催の世界選手権。
ショートは4回転なしで2位。
この結果は本当に嬉しかった!だってショートの上位3選手にはスモールメダルが授与されるから。
最終順位は9位でしたが確実に進化している姿を見せてくれて嬉しかったです。
2019-2020シーズンのフリープログラム シンドラーのリストがまたまた名作。
シーズンオフ期間にこの曲でフリーをやることを知ってから見るのが待ち遠しくて待ち遠しくて。
2020年 四大陸選手権 フリープログラム シンドラーのリスト
この人の演技はなんでこんなに引き込まれてしまうんだろうってぐらい好きだな。
この大会のフリーの演技構成点は全選手トップ。
世界選手権がコロナの影響で中止になってしまったのが残念だけど、来シーズンもこれをあわよくばもう一度やって欲しい。
本当名作だと思う。
4回転ジャンプが複数回跳ぶ選手が多いなか、演技全体のクオリティに疑問を覚える選手も多くいます。
でも彼の演技全体の質はジャンプにミスがあっても損なわれることがあまりないんですよね。
コストナー もパトリックチャンもそうだった。
北京オリンピックプレシーズンの2020-2021シーズン。
楽しみだーーーー!!
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