低体温気をつけよう!体、あっためよう!
先日、体温計を買った。うず~っと病気したことがないし、
子供のころから体温が低いので、
37℃くらいあると、だるくなるから
わざわざ体温はからなくても、不便はなかった。
最近よく低体温は危険と耳にするけれど、
いたって元気だし、さほど気にしてはいなかったのです。
ところが、足つぼマッサージに行って、
自分の体にずいぶんとガタがきていることがわかったのでした。
まず足の指先が極端に冷たい。
手と足の指先には脳に伝わる神経(末梢神経)がいっぱい集まっているんだって。
コロナで自粛を忠実に守ったおかげで、
運動不足になっていたんですね。
運動不足だと筋肉を動かさないから、
当然、熱も上がらず筋肉は硬くなる。
病気になって、体温を下げる薬はあるけれど、
体温を上げる薬ってないよね。
通常の体温は36,5℃~37℃が正常体温なんだって。
体温は免疫力に関わるって聞いたことあったけど、
体温が 0,1℃~0,3℃上がると
免疫力が20%~30%上がるんだって。
体が熱を発散するスイッチが、
末梢神経が集まっている指先にあるという。
足が冷たい。
↓
末梢神経に異常
↓
自律神経に問題
↓
体温調節に問題がある
↓
更年期障害やうつ状態になったりしやすい
こんな仕組みがあるようなんです。
だからまずは、つま先を刺激してあげればいいんだね。
そういう意味では歩くってすごいよね。
歩くことによって、神経が刺激されて、温かくなって
筋肉は柔らかくなってくるし、汗も出る。
でも、うちの中でもできる方法もある。
①足湯
43℃くらいのお湯にできればふくらはぎくらいまで
15分~20分くらい足を入れる。
(お湯はすぐ冷めちゃうので、足しながら温度を保つようにする)
お風呂に入る時は、冷えた足を温める前に全身浴をすると、
上半身の温度で 脳があたたまったぁ
と勘違いして足の冷えている状態は解消されないので、
全身浴する前に足湯しましょう。
②足首のポンピング運動
仰向けに寝て、両方の踵と親指をしっかりつけたまま、
しっかりアキレス腱が伸縮するように、前後にグーッと力を入れて
ゆっくり動かす。(30~50回くらい)
親指が開いちゃう時は、髪を結うゴムで親指同士をしばってあげるといいですね。
足の血液が重力に逆らって上がっていくために、足首をしっかり動かすことによって、ふくらはぎの筋肉が収縮してポンプの役目をして循環させるので、足首を動かすことはとっても大事。
足が温まってくると、お腹もあったかくなってきますよ。
低体温を改善しようと毎日40分~1時間くらいウォーキングを始めて
1か月以上たったので、体温計で熱を毎日測ることにしたのです。
最近コロナで、お店に入る前に体温測るところも増えていますよね。
私の場合まだまだ低く、36℃前後なのですが、
昨日家で測ったら、35,8℃しかなかったんです。
そんなに冷たく感じてなかったのに、
あれ~っと思い、
何気なく左で測ったから、今度は右で測ってみたら、
36,4℃
右と左で体温が違う。
何回測っても同じ。
これは異常なの・・・
と思って調べてみたら、普通にあることなんですね。
一般的には、左側に心臓があるので、左で測ったほうが
高くなりやすいそうです。
私の場合、左側のほうが血流が悪いのかもしれませんね。
でも、足湯じゃなくても、
ヒーターで足の指先がピンク色になるくらいまで温めてみたら、
体温が0,4℃くらい左右どちらで測っても上がりましたよ。
やっぱり、足の指先を温めるのは大切ですね。
35℃台はがん細胞が発生しやすいと言われているので、
体温上げることを意識していこうと思います。
冷え性の方、
大きな病気になる前に、
まずは足を温め、身体を温めてみませんか。
ありがとうございました。