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172.そもそもあなたはどうなりたいのか?

お疲れ様です。
営業トレーナーの坂山一哉です。
今日も読んでいただきありがとうございます。

今日は、
「そもそもあなたはどうなりたいの?」
について書いてみたいです。

私が若い頃には、パワハラなんて言葉もなく
上司・先輩の言うことには絶対服従的な感覚がありました。

ちょっと考えを言っただけなのに、
口答えするな!なんて言われたものです。

また、営業で成果を出している先輩(この先輩が怖かった)に
どうしたらそんなに成績が上がるのか?なんて尋ねたところ、

「自分で考えろ!」なんて一喝されたりして・・・
こっちとしてはわからんから聞いているのにね〜!
なんで教えてくれへんのかな?なんて思っていると
「俺の背中を見ろ!」的なことも言われたりました。

でもね・・・
背中を見ていても背中は喋ってくれません。
それそうですよね。

まあこれは、俺のやっていることを盗め!ってことだと思いますが
そんな簡単に盗めるわけがないし、仕方ないので
もう一度勇気を振り絞って聞いてみました。

すると・・・
「しゃあないな〜!」って言いながら
あれやこれやと教えてくれたんです。

で言われたのが、
「坂山、お前はどうなりたいねん!」でした。

とりあえず成績をあげたいが一心だったのですが
それではダメだとのこと。

TOPになりたいのか。成績をあげて早く昇進したいのか?
やるからには目標を持たないとあかんと。
それとその目標を、
「ちゃんと上司や先輩に伝えないとあかん」と言われました。

でもね、でもですよ。
そんなん言ったら何て言われるか?

若いのに生意気や!なんて言われるかもですよね。
でも先輩は続けていってくれました。

「確かに若いうちには偉そうに!とか、生意気や!とか
 10年早いわ!なんて言われるかもしれない。
 でもな、何のために仕事をしているかを伝えることって
 めっちゃ大事やと思わんか。
 生意気かもしれないけど、目標をちゃんと持っているやつには
 応援したくなるのよ!」と。

この言葉、めっちゃ嬉しかったことを覚えています。
それ以来、こんなんしたい。こうでありたい。
などと結構伝えてきたんです。

で、自分が管理職になって思ったこと。
やはりこうしたい!って言ってくる方、少なかったですね。
結構、君はどうしたいんや!って問いただしたこともあったかも。

生意気でもよい。
自分がやりたいこと。先輩や上長に伝えてみて。

すると上長や先輩は絶対考えてくれますから。

やりたいことがまだ見つかっていない方は、まずは目標を持つこと。
それを伝えることを是非やってみてください。

伝えないと何にもわからないですよ!

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