977.若いって良いよな!
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営業&人材育成トレーナー
アンガーマネジメントコンサルタント
Office M&Rの坂山一哉です。
先日、23歳の若い営業マンと
お話する機会がありました。
とてもハツラツとして頑張っている姿。
こちらにも一生懸命さが伝わります。
若いうちはこうでなくては!
などと思いつつも、営業トレーナーの私。
ついつい聞いてみたくなったのです。
営業やっていてどう?って。
この質問をすると、
大抵の方は戸惑います。
どうですか?って聞くってこと、
何に対して聞いているのかがわからないのです。
営業が楽しいのか?
自分に合っているのか?
売り上げが上がっているのか?
などなど色々考えてしまうからです。
そして大抵の方が、
「まあなんとかやっています。」と
答えられます。
昨日の彼も同様な返事でした。
そこで彼に次のように聞いたのです。
お客様に説明して、
「如何でしょうか?」
とか、
「どうでしょうか?」って
聞いていないか?って。
彼ハッとして、
「そういえば・・・・」って頷いたのです。
そこで私が、
「うちにあなたが営業に何度かきてくれたが、
どうでしょうか?って聞いているよね。
でもあなたが何に対して
どうでしょうか?って聞いているのかが
わからないよ。」って。
さらに
「もっと具体的に、
何に対してどうなのかを明確にするだけでも
相手の答えが変わってくるよ。
それに対してあなたが何を対応できるか。
それがとても大事なことですよ。」って
お伝えしたのです。
その後もう少しだけお話をし、
帰って行ったのですが、
とてもにこやかに帰っていく姿を見て、
嬉しくなってしまいました。
若い頃は、なかなか気づかないことって多い。
まあこんなお節介オヤジがいても良いのでは(笑)
若いからこそ、
いっぱいいっぱいトライして、失敗して、躓いて、
そして教えてもらいながら、
成長して欲しいな!って思うのです。
営業ってだから辞められないのかもね!
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