974.あなたの思い込みを伝えていないか？

今日もご覧いただきありがとうございます。
営業＆人材育成トレーナー
アンガーマネジメントコンサルタント
Office M＆Rの坂山一哉です。

それってあなたの思い込みじゃないの？
ってお話です。

営業をやっていると、
自社品を説明するだけではない。
それはもうお分かりでしょうが、
その他にも
「あれはどうなの？これはどうなの？」と
調べなければいけないようなことも
頼まれたりします。

そして一生懸命に調べて、
お客さんのところへ。

「よしこれはお客さんから頼まれたことやし、
ここまでやったから、今日は良い結果を
言ってくれるやろ！」と意気込んで訪問。

「ご依頼されたものです。これで大丈夫ですよね」
なんて言っていませんか？

え！何が悪いの？って思いますか？

いやいや、当然うまく行く時もありますよ。
でもなぜここで「大丈夫ですよね」って
断定したのか？

大丈夫と思っているのはあなたですよね。
お客様は大丈夫って思っているのかってこと。

だからこそ、ここで私がいつも書いている
「聴く」ですよ。
「これで大丈夫でしょうか？」って。

結論を急ぎたいのはわかります。
でも結論はあなたが出すものではない。
あくまでもお客様が出すものです。

あなたが聴いて、
「これで大丈夫だよ」って言われた時こそ、
購入や使用の依頼です。

でも「う〜ん」と言われたら、
まだ何か足りないんですよ。

あなたの思い込みを伝えるのではないですよ。
主体はお客様であることを、
忘れないでくださいね。

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