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ハーケンという上を目指す足場を作ろう! ~ハイキュー!!より~

ハイキュー!!という漫画をご存じだろうか?


現在、映画も絶賛ヒット中であり
アニメも4クールにわたって放映されている

我が家は
このハイキューに出会い
一気に人生が変わった

大げさかもしれないが劇的に変わった

去年の夏ごろからアニメを家族で見はじめ
長男はこれを機にバレーボールにドハマりして
やっていた剣道を辞め、バレーボールチームに入る

そして、バレーボールが週4ある中で
中学受験を目指していたが塾との両立が厳しくなり
本人の明確な意思で
【バレーボールをやりたい】
ということで塾を辞め、受験を辞めた。

さらには
月に2回は言っていたキャンプも
毎週の土日が練習や試合となり
キャンプや旅行も行けない日々となり
私も妻もチームの手伝いと駆り出されている

まさに
我が家を劇的に変えた漫画である

アニメは家族で何回も見ており
映画ももちろん、漫画も現在全巻集めはじめている

というぐらい
家族全員でドハマりしてしまったのが
ハイキュー!!

魅力や名シーンを語ったら
それこそ話はつきないのだが
昨日、長男とまたまた見ていたシーンが(3回目ぐらい?)
が最高に良かったのでシェアしたい!

タイトルが
ハーケン
というバレーボール漫画には相応しくないもの


ハーケンとは
ハーケンは登山道具のひとつで
鉤状になっており、岸壁の割れ目に打ち込んで使用するもの

登山の時に
ハーケンを打ち込みながら
足場となり急斜面を落ちないように
頂上を目指していくための重要な役割となるものである

それが
ハイキュー!!
のタイトルになっている

詳しくはぜひ見ていただきたいのだが
簡単に説明すると

主人公は身体的能力とバレーボールへの情熱は情人ではないが
背は低く、技術はまだまだ稚拙という設定である

そんな主人公である日向はどんどん成長していくが
バレーボールにとって重要であり基本である
レシーブ(敵からのボールを受け、味方にボールをあげる行為)
はまだまだ他者と比べると弱い

そんな前提の中
全国大会での試合で強豪と戦っている中で
相手が非常に勢いがあり自チームはなんとかくらいついている

そんな時に
相手が素晴らしいコンビネーションで
エースから強烈なスパイクがうたれる

誰もが「決められた・・・」
と思った瞬間に
レシーブが苦手な主人公である日向が
最高のポジションにいて、その強烈なスパイクを
鮮やかにレシーブするというシーンが登場するのだ


ばーっと書いたが
これでもまだ
ハーケン
という言葉がピンとこないと思う

ここで作者が何を伝えたかったか?

この下記のシーンを見て欲しい


名シーン



―――稀に
練習・試合
長く、そして多分苦しい事のほうが多い時間の中で

ごく稀にこういう1本がある

思い出すだけで
心が奮い立つような

自信が蘇るような

大きく険しい山を登る途中に
足がかりとなってくれるような1本

それは奇跡などではなく
100本に1本
1000本に1本であれ
掴みに行って掴む1本

稀に掴む
そういう1本を紡いで
上へ上へと登って行く



まさに主人公にとって
このレシーブはハーケンだったのである

自チームの仲間にも
レシーブの下手さを指摘され
本人ももちろんそれを痛感していた

何とかしたく練習をするも
なかなかうまくならない日々

ライバルには置いていかれそうになり
心が折れそうになることもある

でも積み重ねてきた練習

そんな中で出たこの一本は
今後、同じように苦しい練習も
なかなか結果が出ない時も
うまく行かない時でも

「でもあの時努力が成果につながった!」

という体感が足場=ハーケンとなり
乗り越えていけるのである

これを伝えたいがために
ハーケン
というタイトルまでつけて届けてくれたのである

自分にも経営をしてい
たくさん挑戦をしてきて
ハーケン
がやっぱりある

たくさんうまくいかないことも
日々の行動がすぐに成果に繋がらず
心が折れそうになったりすることもある

でも
「あの時に踏み出した1歩があったから」
「日々やっていたことがこういった成果になったから」
「今は点だけど、ある時線としてつながるから」

そんないつくかのハーケンが
自分を支えてくれるのである

私は新しい夢
7つの習慣を超える本を作る

を持った


本気で考え、挑むほど
その壁の高さに恐れおののきそうになる自分がいる

でも
踏みとどまり
また前に進もうと思うのは
今まで打ち込んできたハーケンがあるからなのである

そんな家族を劇的に変えた漫画は
私をも勇気づけてくれる漫画でもある!!

そんなハイキューをこれからも愛して
家族でバレー馬鹿になっていきます(笑)


本日は以上!!

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