おまえのオールを任せるな!
宙船(そらふね)という歌を知っているだろうか?
TOKIOの歌だが
中島みゆきさんの作詞作曲の曲であり、
当時からその力強いメロディーと歌詞は心に響いていた
そして、いま改めて
歌詞を聞いてみると本当に素晴らしいし、
まさに自分が現在テーマにしている
自分自身を自分でマネジメントして生きる
セルフマネジメント3.0
ソングなのだ!
最初のサビで
「その船を漕いでゆけ
おまえの手で漕いで行け
お前が消えて喜ぶ者に
おまえのオールを任せるな」
と始まる
まさに人生という航海をするための
船を漕ぐのを他人に任せるんじゃなくて
自分で漕いでゆけ!
と力強く歌うのである
また2番の歌詞では
「その船は自らを宙船と忘れているのか
その船は舞い上がるその時を忘れているのか
地平の果て 水平の果て
そこが船の離陸地点
明かりを消して黙り込んでもその船を漕いでゆけ」
と力強く歌う
まさに
セルフマネジメントソングであり、
自分の人生を自分でコントロールして生きる人=宙船
にも関わらず
それを忘れてしまい
他人に動かされてしまい
自分がどう生きて、どうコントロールするか
できていないことを伝えてくる
さらには
「何の試験の時間なんだ
何を裁く秤なんだ
何を狙って付き合うんだ
何が船を動かすんだ」
と
全ては
自分の人生を
自分がオールをもって
自分が漕ぎ、自分が航路を決めていけ
という激が飛んでるように感じる
ついつい我々は
なんとなく良い学校に行ってほしいという
親の期待に応えるためだけに頑張り
自分が何をしたいかに真摯に向き合わず
受験の波にもまれて学生生活を過ごしていく
そして、そのまま
親が喜び、世間が良いとされる
有名だったり、良い企業に入社する
どうせ入社したら
みんなが目指していく出征街道にチャレンジしていく
そして、結婚して子供ができると
家族のため、子供の為に過ごしていく
あっという間に40代になっている
その時に気づくのだ
自分でオールを漕いでいたのだろうか?
と
でもまだ遅くない!
40代からでも
残りの航路を旅するために
自分でオールを握り、オールを漕いでいく
地図は自分で決めなければいけないし
自分にとっての幸せや目指す場所も自分が決める大変さはある
でも人生1回きりの旅なのである
だったら
自分で航路を決め
自分で漕いでいくことが大切である
と再認識させてもらえるのが
宙船
という曲であり、最近改めて名曲だと感じていたので紹介!
本日は以上!!!