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感動を軸にした人生のデザインを本気で考えてみる
人生をデザインするというと、計画や効率にフォーカスしがちになる
そうすると、コスパ主義、効率主義になっていき、数値で物事をはんだんしがちになる。
しかし、それだけでは本当の意味での充実感や幸福感にはたどり着きにくいというのは44年生きてきて最近特に実感をする。
もちろん、目標を持ち、時間を上手に使うことは大切。
しかし、それ以上に「心が震える瞬間」を増やすことこそが、人生を豊かにする鍵ではないか?と最近本気で考えるようになっている
今回は、感動を意識的に増やすための方法を考えてみたい
感動は予測不能、だからこそ意図的に生み出す
感動とは、予測不能な出来事の中で生まれることが多いもの。
しかし、それをただ待つのではなく、意識的に生み出す工夫をすることが大切。
そのために必要なのは、「余白」や「ゆとり」。
人生のスケジュールに、意図的に変化や新しい刺激を組み込むことで、感動の機会を増やせる可能性が高まる。
また、日々の生活の中に工夫を入れていくことも重要となる。
ということで、感動を生む4つの工夫を考えてみる
感動を生む4つの工夫
1. 日常に「新鮮な驚き」を加える
同じ毎日を過ごしていると、感動する機会は減ってしまう。
だからこそ、日常にちょっとした変化を加えてみる
通勤路を変える → 新しい景色や発見が生まれる
普段読まないジャンルの本を手に取る → 思考の幅が広がる
旅先で観光地ではなく、地元の人が集まる場所へ行く → 新しい視点に出会える
普段話さない分野の人と交流する → 価値観が揺さぶられる
こうした些細な変化が、日々の中での驚きや発見を生み、感動につながっていく。
感動のアンテナがこういった日々で感動が高くなってくると、感動と出会えることが増える
2. 人とのつながりを深める
感動の多くは、人との関係性の中で生まれる。
だからこそ、人との関係を深めたり、人と繋がれる時間を増やすことが大切となる。
下記にそんな人とのつながりを深める例を出してみた
家族や友人と過ごす時間を増やす
会話の際にスマホを置き、相手の話に集中する
「ありがとう」を積極的に伝える
サプライズや小さなプレゼントを贈る
人との関わりが深まることで、日常の何気ない瞬間が感動に変わっていく。
3. 自然や芸術に触れる
忙しい日々の中で、自然や芸術に触れる時間を持つことも、感動を増やす一つの方法。
週に一度は自然の中を散歩する
美術館やコンサートに足を運ぶ
好きな音楽をじっくり聴く
写真や絵を描いてみる
自然の壮大さや芸術の美しさは、心を揺さぶり、人生に深みを与えてくれるはず。
自分もこういった時間をとれていないので反省
4. 振り返りの時間を持つ
感動を記憶に刻むためには、振り返る習慣を持つことも重要
毎晩、その日良かったことを3つ書き出す
週に一度、自分の成長や嬉しかった出来事を振り返る
感動した出来事を誰かに話す
こうした習慣を持つことで、日々の中の小さな感動に気づきやすくなり、感動体質へと変化することができる。
感動と効率のバランスを取る
冒頭にも伝えたが、人生において効率を求めることは重要だが、それだけでは機械的になり、感動の機会を失いがちになる。
ただ、仕事は生産性や効率性を求められるからこそ、意図的にバランスを取らないと感動とのバランスが取れなくなってくる。
意図的に非効率な時間を作ってみることにトライするのも大切
仕事は効率的に、プライベートはゆったり過ごす
計画的な時間の中に「遊び」の時間を確保する
デジタルデトックスを実施し、リアルな体験を増やす
計画に縛られず、直感的な行動を取り入れる
まとめ:感動を軸にした人生を
人生を振り返ったときに残るのは、数字で測れる成果や実績だけではなく、「どれだけ心が震えた瞬間を持てたか」
ではないかと本気で考えて、そんな瞬間をこれからも増やしていきたいと思っている。
時間を上手に使うことは大切。
しかし、それ以上に、新しい体験を取り入れ、人とのつながりを深め、日々の中に感動を増やすことが、真に充実した人生をつくる鍵となる。
だからこそ、感動をデザインしながら、人生を豊かにしていくことに取り組みたい。
本日は以上!!