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古い轍の底で

先日、波動調整®︎講座 3rd にサポート参加しました。

秋の連休中だったからでしょうか、出席者が少なかったため、サポートスタッフも受講生の輪に入り、シェアをする順番が回ってきました。

わたしは今夏の経験↓を踏まえて

こんなようなことをシェアしました。



心身に不都合を感じないときは、エゴが暴走しがちで、知らぬ間にいろいろやらかしている。

ところが病気やケガ等で思うように動けなくなると、今できることは『敬意を払う』しかない、と強制的に基本に立ち戻らされる。

そこでようやく、やらかしていたことが観えてくる。

毎年似たようなパターンを繰り返していて、学びが深くなっているならいいけれど、それでも途方に暮れるときがある。



ひろ子さんは生き方を変えることを

新しい轍(わだち)を作る

と表現します。

講座を受けた直後はモチベーションが高いので、学んだことを積極的に実践する(せっせと新しい轍作りに励む)。

だがしかし、時間が経つにつれてモチベーションが徐々に下がり、ちょっと怠けた隙に



ごっとん



と古い轍に落ちてしまう。

波動調整®︎講座 の内容は決して難しくない。

最大の難関は、実践できないこと。

でも古い轍に落ちてしまったら、気付いてまた戻ってくる限りは大丈夫。

何万回でも気付いて戻る。



それを聴いて、わたしの中の何かが落ちたようでした。

きっと古い轍の溝の深さが、実践できない壁の高さなのでしょう。

なぜか清々しい気持ちで、古い轍の底から壁のように聳え立つ溝を、思い切り途方に暮れて見上げる自分がいました。

だったら何万回でも途方に暮れてみたらいいじゃないか。



これまでずっと、壁を登れない受講生を何とかしたくて、あれこれ言葉を尽くしてきました。

でもそれは正論なようでいて、彼(彼女)らに対する抵抗でした。

確かな根拠もない、具体的に名前も特定できない架空のダメ人間集団を妄想の中ででっち上げ、戦っていました。

新しい轍作りがスムーズに進まない。

その苛立ちを、ぶつけたかったのかもしれません。

受講生ひとりひとりにはそれぞれ事情があり、皆オリジナルの人生を生きています。

そこに上から目線で実践を強要するのは、まったくもって大きなお世話でした。



わたしはどうしても、新しい轍が作りたいのです。

何万回古い轍に落ちても、作りたいのです。

モチベーションとは違う個人の意志を超えた得体のしれないものが、古い轍の底で途方に暮れている自分を、再び動かすのです。

だから、それに付き合ってくれるガチな仲間が欲しいのです。

多分それで、波動調整®︎サポートスタッフ をやらせていただいているのです。



溝は深く

壁は高い。



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