今日できることの積み重ねの力
私が夏休み特別企画として実践している「今日できることをやってみる」という取り組みについてお話しします。
これがなかなか面白い結果を生み出しているので、中間報告も兼ねてシェアさせてください。
後回しになりがちな長期的なタスク
「今日できること」にフォーカスすることで、
長期的なタスクが後回しになってしまうことが多々あります。
これでは締め切りがある仕事や、長期的なプロジェクトが進まず、
結果的に夏休みの宿題を最終日に慌てて片付けるような状況になってしまいますよね。
「今日できること」に集中するということは同時に
「今日できないことはやらない」ということでもあるのです。
後回しの不安と焦り
長期的なタスクを後回しにしていると、
心のどこかで常に不安や焦りを感じています。
締め切りが迫っているのに全く手をつけていないという状況は、
ストレスフルで心のどこかで気になる存在となります。
このような気持ちが潜在的に私の中に存在していたのでしょうか。
私は無意識な努力を始めました。
タスクを細分化する
私が始めたのは、
長期的なタスクを小さなステップに分解して、
「今日できること」に入れ込むという方法です。
具体的には、1日で完了するには大きすぎるタスクを、
1ページ読む、一段落書くなどの
「今日できること」に分けて入れ込んでいくのです。
「今日できることをやる」というルールの中で
放ったままにできない「今日できないこと」。
不安を解消するために、
無理やり「今日できること」に変えるという
知恵が無意識に働いたのです。
意外にもこの行動によって、
長期的な目標も着実に進むことがわかりました。
読書の習慣化
例えば、長らく読みたかった本を読むというタスクを考えてみましょう。
一度に数時間をかけて本を読むのは難しいですが、
1日1ページだけ読むという小さな目標なら、
忙しい日でも簡単に達成できます。
実際にこの方法を取り入れてみたところ、
1ページ読むつもりが10ページ、20ページと読み進めることが多く、
結果的に半月ほどで一冊の本を読み終えることができました。
同時進行で他のタスクもある中で、
気持ちに余裕を持って取り組むことができました。
小さなステップで達成感を得る
このように、タスクを細かく分けて「今日できること」に集中することで、日々の小さな達成感を得られます。
これがモチベーションの維持につながり、
結果的に長期的な目標も自然と進んでいくのです。
タスクを細分化して取り組むことで、
短期的な達成感と長期的な成果を同時に得ることができています。
小さなステップを意識して
あなたも「今日できること」をまずは3つリストアップしてみてはいかがでしょうか。
それぞれのタスクをできるだけ細かく分けて、
小さなステップにしてみてください。
例えば、メール1通送る、資料を1ページ読む、散歩を10分するなど、
小さなタスクに分けてみましょう。
この方法を実践することで、日々の満足感を得つつ、
長期的な目標も自然に進んでいくことが実感できるはずです。
今日から始めよう
ぜひ、今日からこの方法を試してみてください。
長期的な目標も細分化して、毎日少しずつ達成感を味わいながら進めることで、大きな成果を手に入れましょう。
小さな一歩が、大きな進歩につながります。
継続して取り組むことで、必ずや成果が見えてくるはずです。
これをきっかけに、皆さんも日々のタスクを少しずつ進める工夫をしてみてくださいね。
それではまた。
Genie Granny(ジーニーグラニー)
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