PLAN75の世界
調べれば調べるほど絶望してしまう。父の認知症はまだ初期に分類される。それで疲労困憊なのにまだまだこれから長く険しい道が待っている。コレからがとてつもなく恐ろしい。日本は認知症患者を量産するような社会であるがゆえ介護者が長く苦しむ仕組みになっている。80や90になってガンの治療を進める医者と医者の選択肢に囚われる家族。PLAN75という映画があったけどあれは理想的とも言えた。自分自身の行く末を考えてもああいう選択肢があれば良いなと思う。絶対に実現することがないのだろうけど…実際にそうなれば映画の結末のように逃げ出すのかもしれないのかな
父自身も認知機能の衰えを認めたくなくて苦しんでいる。認知症は誰もがなりなくてなったわけじゃないのは分かっているけれど家族がみんなが苦しんで荒んでいくなんて辛いね
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