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おじさんの一人旅 節約旅行のメモ帳 6

10月4日(金)晴れ 6~7度ぐらい 寒い 手袋、マフラー、キャップ準備万端
  朝食は7時からだ。最近全く食べない朝食をいただく。コーヒーとクロワッサン半分くらい食べてみた。
  早速ルーブル美術館に向かってホテルを出発した。午前7時半まだ薄明るい状況だが駅に向かう人たちが徐々に増えてきている。私は歩いてルーブル美術館に行くのでナビに従って歩き出した。
 少し歩きだしたあたりから街の朝の雰囲気が感じられるようになってきた。このあたりの道路は狭くて一方通行の石畳の道路が多い。
 歩道は2人歩いていると1人すれ違うのをためらうくらいの幅です。
 
  荷物を積んだ台車を押して配達の男性が歩道をこちらに向かってきたので、私は一歩道路に逸れて待っていると「Merci!」とニコット微笑みながら声をかけられた。
 道路の両側は駐車場(パーキングになっているところもあり)かと思うほど車が並んで駐車している、だから配送のトラックは二重駐車して作業している人もいる。多分昨日から駐車している人が多いのだろう。よく駐車違反で捕まらないね。
  狭い道路からようやく歩道も道路も広くなったところに出てくると、通勤している人たち、バス停でバスを待つ人たち、旅行バッグを持って歩いている人たちに会う。
 
  美術館まで歩いてきた理由は、普通に会社勤めしている人たちの通勤時の服装をみてみたかったからです。歩いてきて良かった。 

  たくさんの素敵な人たちに会えました。
 
 40年前に来た時(私は婦人服会社勤務)には通勤している人たちは、当然パリコレのような服を期待しているわけではなったけれど、全般的に地味な感じの人が多かったような記憶です。

  でも今は女性の場合、色の組み合わせがポイントでヘアーバンド、ヘアゴムの色、マフラーの色・柄(配色)、靴の種類ーカジュアルかフォーマル(色が沢山あり素敵)、服はクロ、ベージュ系、あるいはおとなしめの無地系統にしていて、例えば靴の色とヘアゴムの色を合わせるとか、マフラーの柄が目立つように他の色を抑えてるとか、靴の色を強調しているとか、とてもおしゃれで素敵な人が多かった。
  男性も同じく素敵でフォーマルのタイプのスーツを着ている人は、ほとんどウエスト部分が多分絞っているものが多くカッコよかった。

  男性も女性も皆・・・「シュッ!」・・・と見えていて、体に洋服が引っ付いているような感じに見えるのがとても素敵でカッコ良かった。

  皆さんの写真は非常に撮りたかったけれど、問題にもなりそうなので我慢して取らなかった。今考えれば直接聞いて、撮らせてもらえばよかったと思っている。
 靴がとくに気になった、ルーブル美術館にくるまでの間に素敵な靴屋さんが沢山あって、それもセール中の所が多く4~5割引きが多かった。靴屋さんは多分結構売れているんだろうな。

 ナビの地図もルーブル美術館に近くなってきている。

 途中に中庭が珍しく見えているところがあった。すごく素敵な雰囲気だったのでスマフォに収めた。その画像が張り付けた画像です。中庭の先にショップがあり「いらっしゃいませ」のプレートが見えます。

  ホテルから約45分ぐらい歩いてルーブル美術館に到着しました。ここまでの道中物凄く楽しめた歩きだった、いやたのしいリサーチだった。
 オープン時間の9時の予約でもすでに150~200人ぐらい並んでいた、私もそこに並ぶことにする。入り口は確か4つくらいあるのでそこから人が大勢やってくるのがわかる。

また長くなりそうなので次にします。
読んでいただいてありがとうございます。また頑張ります。

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しゅうぼう
パリに向け日々精進してまいります。