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lisa500ml
中学から変わらない私の勉強法
中学の理科の先生はとても厳しい人だった。特にテスト後に出される課題は本当に大変だった。
普通テスト期間が終わればやりきった開放感で、上手くいってもいかなくてもほっとするものだけれど、理科のテストだけは違った。
テストが終わった最初の授業で結果が配られるのだが、それと同時に白紙の答案用紙がもう一枚配られる。
そして、次の授業までに間違えた問題文をカットしてノートに貼り、その解説を自分で書くという課題が出るのだ。
100点満点ならば課題は無いが、厳しい先生がそんな易しい問題を作るわけもなく、毎回ぐったりしながら課題をこなしていた。時間割上、次の授業が翌日の時は大変で、徹夜して仕上げる友達もいた。
けれど、分からないことを調べて、考えて、解説する過程で、自分が理解していく感覚が私は嫌いではなかった。それに、この課題で最高評価の「A花マル」がもらえるととても嬉しかったのも覚えている。
大人になってからも意外と勉強しなければいけない事は多い。
けれど、あの中学時代から私の勉強法は変わっていない。自分が納得するまで調べて、解説出来るようにする。効率の良い勉強法ではないかもしれないが、結果的に知識がしっかり身につく。
あの理科の先生は今でも同じように課題を出しているのだろうか。
私は今、来年1月の資格試験に向けて勉強中。