心化粧1


無限と神、そして無
世界が無限を神の存在と捉えるのであれば、そもそも無限というものは存在しないのではないか。もしそうなら、神の存在とはすなわち無とも言えるし、逆にそれは無限そのものとも言えるのではないか。

哲学の逆説
哲学を馬鹿にすることが哲学なのであれば、哲学を学ぶ人が行う「哲学」は、本質的に哲学ではないのではないか。

理性と疑問
霊的なものを真実とするならば、理性そのものが欺瞞に満ちていると考えなければならないのではないか。

夢の二面性と悲劇
「夢」という言葉には二つの意味がある。一つは眠っているときに見るもの、もう一つは将来に対する期待や目標。しかし、これらは本質的に異なるのに、「非現実的である」という共通点によって一つの言葉にまとめられてしまっている。これは、言葉によって生まれた悲劇の始まりではないか。

言葉と本質
多くを語りすぎることは、すなわち本質がないのと同義ではないか。

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