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期待を超えそうなエアフライヤー

エアフライヤーと国際学校

エアフライヤーが普及し始めたのは、西洋社会の方が数年早かったので、家内の国際学校でも10年以上前からあっという間に人気が出た。

料理をあまりしないアメリカ人がアメリカ料理を見つけにくい日本で、食べ慣れたものを簡単に作れるとなると、買わない方がおかしいぐらいだったのかもしれない。

家内が、みんなエアフライヤー持っているよと言って随分長い間欲しがっていたのだけど、サイズは大きいし、うちにはオーブンも電子レンジも蒸し器もバーベキューグリルもあるし、今更なぜそんなものが必要なのかと思い僕は躊躇していた。

最近まで、僕自身が料理をする暇がなくて外食がちになっていたので余計だ。

YouTube に登場

で、時間ができたのでアメリカ料理を作ってみようと YouTube を検索するようになったが、エアフライヤーのクリップがやたらに多くなっているのに気がついた。

これ一つあれば、とりあえずなんでも作れるという感じよりも、従来の料理法よりも優れているというレビューが目立った。

そうこうしているうちに、家内とコストコに行ったら、大きなエアフライヤーを売っていた。値段もAmazonより2000円ほど安い。アメリカでも売られている機種で、人気もあるようなので、この値段なら試してみる価値があるだろうと、その場で買って帰った。

結構驚いた

単にベーコンを焼いてBLTサンドイッチを作るだけの調理だったが、ベーコンは結構面倒な食材だ。フライパンで焼いたら、焼き加減を見ておかなければならないし、グリルの上が脂だらけになる。オーブンに入れて焼けばタイマーを使えるが、大きなトレイを出し入れするのも面倒だし、大きなトレイを洗う必要がある。

エアフライヤーだと、並べて入れて温度と時間を設定するだけで何もしなくても完璧な焼き具合になるし、周りも汚れない。温度設定も F と C の両方あるので、アメリカのレシピそのままで設定できる。

他の調理もその間にできるから、食事までの時間が早くなる。

懐かしい味

BLT(ベーコン、レタス、トマト)サンドイッチというのは名ばかりで、僕たちのBLTはベーコン、アボカド、トマト、チーズ、オニオンとマヨネーズをサンドする。BLTのようにイニシャルを取ったら、COMBATだ。😅

結婚当時からそこらにあるものを挟んでいるうちに、好きになったレシピだ。

アメリカのエアフライヤーレシピ本には、600通りのレシピが掲載されていて、ほとんどが日本で見つかる材料で作ることができる。

日本に来たばかりの頃は、材料が見つからず輸入食料品店に行くとアメリカの3倍の値段がして目を丸くしたのを思い出す。

これから自炊を増やすにあたって非常にいいものを手に入れたように思う。


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