木の枝の使い道
庭の世話ができなかった時代から
母の介護に10年かける前も、24時間体制で翻訳していた頃には、庭の世話をあまりできなかったのですっかり木も伸び切ってしまった。庭に生えている木のほとんどは僕たちが僕たちが植えたものではなく、勝手に生えてきたのを見て、家内が伸ばしてやりたかったものだ。最後に木をしっかりと切ってもらったのはもう20年ほども前。
今度は、本当に気にいったものを残して全て切ってもらおうと計画している。庭が森になりかけている。
木は無駄のない資源
しかし、地面から出たものは地面に戻すということを信条にしているので、切った木や枝の使い道を考えなければならない。
木を切ってもらう前に、手の届く枝は全て鋸で落としておく予定だ。
そうやって切り落とした枝に生えている剪定ばさみで切れる程度の太さの枝は、着火剤として使うもの以外は、地面に戻して土に返す。
太枝切り鋏で切れる程度の太さなら、薪ストーブをつけた後に燃やしたり、バーベキューにくべたりする。
木の幹は庭師さんに適度な長さに切ってもらい、割って薪にするか、薪ストーブの火が熾ってから、朝までゆっくり燃やすのに使う。この時点では多すぎるので、花壇作りの材料にしてやれば、時間と共に土に返ってくれる。
調理や暖房の費用を節約できるし、灰は清掃にも使えるし、適度に庭に撒けば土を豊かにしてくれる。
体をちゃんと動かせて初めてできることだから、一生続けられるように時間を作りたい。
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