久しぶりの辞書アプリ
紙の辞書
ミシガン大学に入った頃には、PCなどなかったので常に分厚い辞書を本の隣に置いて知らない言葉を調べていた。
Google Dictionary
久しぶりに大量のビデオを見始めて、聞き慣れない表現やユーモアがあったら、Google 検索を多用していた。紙の辞書とGoogle 検索の大きな違いは、辞書だと、見つかった単語の前後の単語を見て、どのようなバリエーションがあってどう使われるかなどを参照することができたことだ。
不満
Google 検索だと、検索した単語そのものの定義や歴史が表示されるので、バリエーションが出る場合もあるが、語感を掴みにくい。そのため、定義だけでなく "単語" etymology で検索して、語源辞書から語感を育てようとすることになる。
満足
ふと、マックの辞書アプリを使うとどうなるのかと考えてしまった。
例えば、下記の Retribution という言葉を調べるときに "retrib" で検索すると、紙の辞書のように前後に掲載された言葉も表示される。派生語 (derivative) も表示されるし、日本語ではどういうのだろうと思ったら、英和辞典に切り替えることさえできる。
情報が不足していたら、それこそ Google 検索で補足すればいいのだから、万全だ。
場所も取らないし、検索効率もいい。
マックを使い始めた頃は翻訳もしていたから辞書アプリをかなり多用していた。翻訳をしていると辞書定義だけでなく、ニュアンスや使用頻度、背景知識などがないと正確に訳せないので、当時はかなり語彙力が伸びたのを思い出した。
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