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インシュリン抵抗性
インシュリン抵抗性とは
低糖質ダイエットをやっているみなさんは、その根底にインシュリン抵抗性があるということはご存知だろう。
インシュリンは、過剰なカロリーを内臓脂肪に溜め込む。溜め込んだ脂肪が過剰になるとお腹がでる。溜め込めるカロリーの量にも限界があるので、その限界を超えると血中にカロリーが入り込み高血糖になる。
これは、男性に置きやすい現象なのでビール腹になるのは男性が多い。女性は、体全体に健康影響は少ない体脂肪がつくが、更年期を超えると内臓脂肪がつくようになるため、糖尿病が発症するようになる。
減量ダイエットとしての低糖質ダイエット
この現象を逆手にとって、体をスリムにしたい人たちが糖質摂取を減らすのが低糖質ダイエットだ。
もちろん、減量するのは行き過ぎなければ体にいいのは事実だ。
低糖質ダイエットがここまでアメリカでポピュラーになったのは、糖尿病患者が非常に多いからだ。アメリカ人の40%は肥満、18%は過剰な肥満、そして18歳以上で15%が糖尿病になる。
内臓脂肪レベルが上がると、インシュリン抵抗性が下がり、糖尿の危険性が上がる。
HOMA-IR の勧め
僕のように一旦糖尿病が発症した人でも、内臓脂肪レベルを抑えていけば、インシュリン抵抗性を下げられる。少々食べても糖が出ないどころか、太りもしない状態を作り上げることは可能になるのだ。僕は、前回ダイエットをした時には、インシュリン抵抗性がゼロの状態になった。HOMA-IR という検査でそれが判明する。
残念ながら、食事方法に気を使わなくなったら、当然インシュリン抵抗性も戻る。
今の僕は、再びインシュリン抵抗性をゼロにすることを目的にしている。
そうすれば体も健康状態も正常に感じられる。
たまには糖質を多めに摂取しても、余裕がある状態にはなる。
リバウンドの予防
当然、体重と内臓脂肪レベルは一生管理していく必要があるはずだ。でも、そうすれば糖尿の症状や合併症を恐れることもなくなるはず。
そこまで行った人の話はあまり聞いたことがない。細くなったら満足してリバウンドしたというのはよく聞く話だが。
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