夏!のらねこポスト
暑さやばい折、いかがお過ごしでしょうか。
さて、詩誌「のらねこポスト」最新号ができました!
のらねこポスト第7号、Amazonと楽天ブックスで販売中です。
年4回発行の季刊で、今回は夏号となります。
いえーい!
巻頭は「りりぽす!」
巻頭は「りりぽす!文芸部」。
12人の詩を掲載させていただきました。
どの詩も魅力的なのですが、こちらでは、尾崎ちょこれーとさんの「かつては」という詩をご紹介します。
穏やかな情景のなかで、行を追うごとに喪失感が色濃くなっていくような、印象的な詩です。最終行も余韻を残していて素敵です。
関係があるのかないのかわかりませんけれども、わたしはさいきん「詩を終わらせない」ということに気をつけたいと思ったりしています。詩の最後の行を、最後の行めいた感じにしないことにしています。なかなかうまくいきませんが。そんな観点からも、ヒントをいただけるような作品でした(個人的なムーブメントですみません)。
ほか、今回の「りりぽす!文芸部」掲載作は以下の12編です。
どーん!
もくじはこちら
そのほか、のらポスメンバーによる詩、時評、連載などが掲載されています。もくじは以下のとおりです。
ばばーん!
個人的には詩に関する公募賞についての連載「りりかれ ―りりかる公募カレンダー」第2回(前回は「文学賞への道」というタイトルでした)です。8月末日締め切りの、伊東静雄賞について書いています。
前の号も好評発売中
ひとつ前の「のらねこポスト」6号(春号)はこちらから。
6号は、第1回「のらポス現代詩AWARD」の発表号です。
グランプリは「光の干渉」(藤野栞さん)、準グランプリは「絆」(璃瑠(RIL)さん)と「僥倖」(よしおかさくらさん)でした。佳作をあわせ、入賞作をあらためて掲載。
通常版の「りりぽす!文芸部」ももちろんあります。
キユナハルカの詩集も
また、のらポスメンバーの詩集もでています。
キユナハルカ詩集「檻のけもの」は以下からどうぞ。
今のところ、のらポス団員で詩集をだしているのはハルカだけです。
いいですね。
わたしもいつか詩集をだしたいものです。
それでは皆さま、晩夏も冷房をがんがんに効かせて、命を大切にお過ごしください。