#100 AIビギナーの文系社員が社内でChatGPTセミナーを開く話②
おはようございます。
1営業日後に『生成AI活用法』セミナーを開催するアヒルです。継続が力になってる感はあります。
昨日から、ChatGPTセミナーを開くための準備として、セミナー内容のまとめ作業に入っています。
前回は"生成AIとは"という観点でまとめました。
今回はもっと実践的な、ChatGPTの使い方やコツについて整理します。
もし自分と同じように、
生成AIの社内普及的なプロジェクトに巻き込まれてしまったものの、何から説明すればいいかわからないといった方がいらっしゃれば、この投稿が参考になると幸いです。
ChatGPTの使い方
ChatGPTを使い始めるにあたって、その使い方は大きく2つあると思っています。
❶ChatGPTにやってもらう
❷ChatGPTに教えてもらう
です。
❶ChatGPTにやってもらう
1つは、ChatGPT自体に作業を実行してもらうというもの。
以下にいつくかのパターンに分けて例を挙げます。
ケース1:文章を生成・要約・添削してもらう
自分はよく、仕事でのチャットの内容を丸投げして、「何が起きてるのか整理して」「結局自分は何をしたらいい?」などと聞きます。
ケース2:案を出してもらう
ケース3:ファイルの編集・データ分析をしてもらう
画像の読み込みもバッチリで、どんなファイル形式にも対応しているので使い勝手は抜群です。
大変な作業やちょっと億劫な作業を前にして、少しでも手が止まるようならAIにやらせてみましょう。
なにか難しいことをしようとする必要はなく、
ちょっとめんどくさいからChatGPTにやらせちゃお〜くらいの軽い気持ちのほうが始めやすいと思います。
❷ChatGPTに教えてもらう
今度は、ChatGPTに教えてもらって自分が作業するパターンをご紹介します。
ケース1:わからないことを聞く
ケース2:おすすめツールや使い方を教えてもらう
ケース3:理想から具体的な手順を導く
やり方のイメージはまだ湧かないんだけど、こういうことやりたいんだよねぇという悩みも、ChatGPTが解決してくれます。
ここでは主に、漠然とやりたいことを伝えて、手順化してもらうという使い方をおすすめしました。
こんなことやりたいんだけど、どんな方法があるかな?と放り投げてみましょう。
帰ってきた答えを壁打ち・深掘りしていくといい案が浮かぶかもしれません。
プロンプトのコツ
プロンプトとは、AIに与える指示文であり、生成される内容を大きく左右する重要な役割を果たします。
次のコツを踏まえると、
AIに意図を理解させ、理想的なアウトプットを生み出すことができます。
指示を明確に
条件を細かく指定
やりとりを重ねて精度を上げる
イメージとしては、AIも人間も同じです。人に言っても伝わらないような指示は、AIにも伝わりません。
整理し順序立てて伝えることで、より理想に近い回答を得ることができます。
まとめ
ChatGPTを効果的に使う方法をまとめました。ただもちろん、ここに書いたものが全てではなく、多種多様な利活用の仕方があると思うんです。
生成AIをより身近に感じてもらえるようなセミナーにしようと思っているので、こんなのも入れてみたら⁉︎というご意見も募集しております(*´-`)
引き続き、生成AIの社内普及や最新モデルについてアンテナを張って発信してまいります。
お読みいただきありがとうございました!
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