#113【高画質なAI動画生成】Mochi 1の使い方と実力
おはようございます。
アナログな企業で生成AI普及を目論む3年目社員アヒルです。週末はとんねるずのライブに参戦しました。
さて、久しぶりに動画生成AIを触ります。今回はMochi 1というモデルを試してみました。先に言ってしまうと、これまで触った動画生成AIの中では過去一でした。
Mochi 1とは?
Mochi 1は、Genmo社が開発したオープンソースの動画生成AIです。主な特徴は次のとおりです。
こんなものは見たほうが早いので早速使ってみます。
Mochi 1の使い方
下記よりアクセスして使用開始です。
基本無料で使うことができますが、1日2本、月30本までという使用制限があります。
今回はスマホから試してみます。
真ん中の"Describe your video…"の部分にプロンプトを入力します。
思いつかねぇ、という場合も"Need prompt ideas?"を押すと、ランダムでいい感じのプロンプトを挿入してくれます。
日本語でもいけました。
自分は次のようなプロンプトを与えてみました。
プロンプトを入力し"Generate"を押すと、生成が始まります。
1,2分で完成しました。
完成したものがこちら
5秒間の動画が完成しました。動画が貼れないのでGIFに変換してみました。
もう雪崩です。
一体どれだけのりんごとがじゃいもが転がっているのか。
GIFにしてしまったので画質が落ちましたが、実際はもっとくっきりはっきり綺麗です。
なんか自分のイメージでは、買い物帰り、抱えた紙袋の底が破れて中からりんごやじゃがいもがこぼれ、坂道を転がり落ちていってしまった〜〜という光景だったんですけど。
じゃあそう書けばよかったと思いましたので、作成し直してみました。
実際の画質はこんな感じです。
まとめ
Mochi 1という動画生成モデルを試してみました。
拙いプロントでも、映画のワンシーンのような高画質の動画を作成してくれました。行間を読むというか、指示されていない部分も想像で補う力がすごいなと感じました。
お読みいただきありがとうございました!
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