#109【図解生成AI】Napkin AIが控えめに言って大感動だった
おはようございます。
アナログな企業で生成AI普及を目論む3年目社員アヒルです。特技は遊ぶ日に雨を降らせることです。
資料にちょいと挿し込む分かりやすい図解、パパッと作れないかなぁ…と思うことありますよね。自分は年に250日くらいはそんなことを考えています。
これまでcreate.xyzやGPTs等で色々試してきましたが、
ついに見つけました。
すごいクオリティの高い図解生成AIを発見したのでご紹介します。
Napkin AIとは?
Napkin AIは、テキストを入力すると図解を自動作成してくれる"図解生成ツール"です。
主な特徴は以下の通りです。
Napkinの使用例
このAIツールを使うと、このような図をクリック1つで作成することができます。
プロセスのフローを表した図です。
どのように作ったのか、次項で説明していきます。
Napkinで図を作成する方法
まずは、Napkin.aiにログインします。自分はGoogleアカウントでログインしました。
ログインをして簡単なアンケートに答えると、次のような画面になります。
ここで、2つの方法から選びます。
1つは、既に自分が持っているテキストを与えてまとめてもらう方法(左)、もう1つは、AIにテキストを生成してもらう方法(右)です。
せっかくなので、AIに生成してもらうことにしました。
テーマだけ1文程度で与えると、生成を開始します。今回は、"webページを公開してからGoogleにページとして認識・登録されるまでの流れ"を説明してもらいます。
できた文章がこちら。
ノートのようなスペースに、見やすくまとめてくれました。内容については深く触れませんが、概ね正しいことを書いてくれている印象です。
数字を使ってプロセスを書き出してくれたので、これを分かりやすい図にしてもらおうと思います。
よく見ると、各段落の左にカーソルを合わせた時に水色のカミナリ⚡️マークが出てくるのがわかります。
このままではこの段落だけの図になってしまうので、今回は手順全てを選択します。
すると、選択した範囲に対してカミナリマークが現れました。こちらをクリックしてみます。
するとほんの数秒で、選択した範囲の下に図が生成されました。
左側に他の図の候補をたくさん出してくれているので、この中から適切な図解を選んでいきます。
お気に入りの図解を決めたら、デザインも選びます。
カラーにしたり塗りつぶしたり、好きなものを選択します。
ただ、線や文字の色、太さ、フォントや囲み線等は自分好みにカスタマイズすることもできます。ありがたいですね。
さらに嬉しいのが、生成した図のみをダウンロードできるところです。パワポにも挿入できるので非常に便利ですよね。
これで、図の挿入が完了しました。
ちょっとした図があるだけで、資料の見やすさは大きく変わりますね。
次回予告
こーゆーいい感じの図を作ってくれるAIを探していたんだよ〜と、嬉しい気持ちになりました。このツール、まだまだ便利機能がたくさん備わっているので、次回も引き続き触ってみようと思います。
お読みいただきありがとうございました!
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