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上都集 - 水惑星編 2

新月が月食日蝕であることと、満月が地球食であることが正しい認識であることは説明した。
そこで周囲惑星の周期について話そう。地球は1日、太陽は1年。半年周期は水星。だとすると単純計算で3ヶ月周期以内が月。
3ヶ月では1ヶ月で訪れる満月周期の内2ヶ月分、2つの満月は本物の月ではないのではないか、という疑問が産まれる。そこで月は2ヶ月周期であっても1年に重なり、1ヶ月周期であってももちろん異論はない。月は地球の衛星であるため水星より短周期であるはず。だが地球の周期は自転である。つまり一日で回転する球の回りを周回する球の公転周期はどう計算するか。1ヶ月なのか2ヶ月なのかが問題だが1月で訪れる満月があることを考えると私としては半月で起こる新月を否定したい事は記述の通りだ。正反対の状態の倍数期間をもって更に正反対の状態になるとすると2ヶ月周期となるはず。そうなると今現行の1年12か月計算に当てはめると、新月の半月計算が合わなくなるか、又は新月が本物の月の一周回の内に4度起こる事になる。360度分の4で計算すると90度で、1年ではその内360回地球が自転しているとすると90日で一度新月が起こる事になる。
すると満月が2ヶ月周期で新月が3ヶ月周期ということになり、新月時の月と思われるものは水星ではないかと謂うことが導きだされる。
すると1ヶ月に一度起こるはずの新月はどうなる。そして常識的にあると思われている半月に一度の新月は。焦点を落としていくと、半月の新月は除外。見えていないものを計算上あるとする事は概念上の月という事になる。恐らくはホロスコープ上の意味しかないであろう。
つまりは天使達に与えられた概念惑星と実際の惑星を混同しているのではないか。

2ヶ月周期と3ヶ月周期の果てしなく時を遡った先のスタート地点に想像が及ぶ。同時であれば2ヶ月に一度空白の月があるはずだ。新月、満月、無月のループになる。それは恐らくスタート時点がずれていたらグレゴリオ暦の計算が総ておかしくなる。
グレゴリオ暦に歩み寄ってみよう。一月ループの中間地点に同じ一月ループの新月を当てはめてみると、4か月ループで無月という状態が訪れ、6か月ループで満月と新月と無月が同時に起こることになり、そのループが続く。
つまりは満月だけに焦点を合わせると2、6、12。そこに本物の新月をいれると
2、3n、6、9n 、12。となり1ヶ月は素数計算で得るべきだとなるが、それならば2と3の倍数で訪れる月の周期に合わせると、1が地球、2が月、3が水星となり、1ヶ月周期は地球の影、2ヶ月周期は満月、3ヶ月が水星。であり無月が地球の影であれば概念上の新月で片が付く。そして
6ヶ月ループで新月と満月が同時に起こることが分かると、その状態はひとつの惑星を基点としていたら有り得ない事である。
結果として、月には2種類在ると言うことの裏付けとなる。本物の月と水星である。月と水星はよく似ている。更には水星は地球にとって向きを変えないらしい。

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月は水惑星であり、我々が月だと思っていたものは水星である、と私は結論付けるのである。むろん思考実験の域を出ないが。
ちなみに調べると新月状態では地球から視認できるはずの側では昼間ということが分かる。我々にはそれが見えていない。つまりは新月用の月は存在しないことは明白である。

こうして惑星達の姿がよく分かるようになるが、惑星は理路整然と動いているわけではなくめちゃくちゃな周期が重なっているのが自然であって、グレゴリオ暦では、無いはずの惑星を在ると言うことでバランスをとっていることがよく分かった。

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