神人A - 彼岸三途の腐肉
霊能世界は細菌の精神世界である。
我々は、又は貴方は何かをしようと思った時そのものに抽象的に目を向ける。それに対して影響されてる細菌の力の伝播が起こり対象に影響与える。その力に、その力学的な力に人格が宿った状態が神秘学的に言う器である状態。
元の人間が器になる状態とは力学の人格を感じ取っている意識が外にある状態。外意識。
その状態は本人が本人と考える当の本人とは異なる本人そのもので、その時、その時代、その時刻、その場所に杭を下ろした自縛心だ。
その心が本体から離れ作用している事自体が霊能。つまりは憑依などの現象。
意識的に細菌が人格を帯びるのは力を感じ取っている知覚があるから。人間の意識が過去に杭を張って現在時刻の他人に話しかける事は人間本体が細菌の役割を果たす器となるから。
力学的な力を実力と勘違いすると間違える。
その力は人によっては歪める力だがまともな人間やその力を持って生まれた者にとっては普通の状態。伝播する症候が気象となる程大きくなると、伝わるその先にいる人はやはり力の根源である本人。重力作用の様に力は大元に向かい大元に影響を与え力が元に帰るようにベクトルを発する。
力の震源が影響を与えるのはその次元において存在し得るすべてのものに対するマッピングだ。
その者がそこにいる、その時代に。
つまりは当人本人の認識にその時代があるから
全てを遺伝記録として持つ透視能力者は透視する物の情報を元から知っていることになる。むしろそれと同じ状態だ。知らなくても。
サイキックは他人に影響を与えない。それを与える様に使う事は人間本来の人格構造から離れる。
そういった能力は影響与えない事を念頭に置かないとそう力を使った者の認識を著しく曲げる。
これはこの影響で起こった事なのか、この力の影響なのか、分からない。力を正しく認識する時分かるのは自分の状態のみ。であるはず。
自分の力が元を取れるのは力が自分の持てる物のみ使用した場合。間違うとその余りの余波で地獄へと貶める力。それが精神力。
又はサイキックエネルギー。
他人の精神力で生きるなどと言うのは器。
精神が影響を与える時に発生する力学が精神力。
サイキック能力者が与えた力学で発生した力に人格が宿った形は人の生き方をも変える。そのサイキック能力者の力の分岐パターンとしての結果論。ことの顛末。その力に宿った人格はある人には悪霊や幻聴となって影響を与える。それらが分岐していく様を描き出すと霊能世界。よって分岐した力は全て幻聴となって現れる。だから幻聴を吸収する。これは貴方の影響だよ、と言っている。それを誇りに思い力を戻させる。それが能力者。自分が日本人だから日本の霊能世界の影響を受けたとも言える。俺の場合はカミダーリの様な世界だったし、20歳からは童乱、タンキーだった。
細菌は悪霊とされる者たち。
それに加えてある過去の意識がそこにアンカーを下ろすその瞬間から存在する魂が、ずっと息づいて未来まで残り、物事の齟齬や勘違いを正す為に行う精神機能の共鳴、反響がある。その理解を得るまでの30年や20年とも言える長い期間の精神生命が現実世界では1秒の認識であったりする。
その地点から1秒で終わった試行錯誤や解釈、理解が、ある人にとっては3年に及ぶ幻聴での話し合いに転嫁される。いつまでもその地点からの話。
経験を経て理解する事や自己の試行錯誤による理解は3年から45年などの長期間を必要とする。
被理解者が支離滅裂な状態であったり狡賢い裏表のある人間だと理解は得られないので幻聴は無くならない。
認識上の話をする存在の時計の針を進めることが出来れば1秒後以降の理解へと進み解消される。つまりはテレパシーの影響で現実世界を動かせば良い。自分はカミダーリの時テレパシーや幻聴の影響を現実行動に差し替えて変換した行いが器物損壊による逮捕。
テレパシー圏の影響、精神世界の問題は現実に置き換えないと処理できない。処理する為にわざわざ問題を起こしその後ポジティブな状況にする事で自らの生きる力とする。その力で問題を解決したことに置き換える。そうしなければテレパシー圏の悪影響をとても処理できない場合がある。
それがカミダーリである。
その逆で現実の行動で問題を起こしテレパシー界を変えることの後、テレパシー圏の影響で現実を変える事はとてもポジティブに作用すれば問題はまっさらにキャンセルされる。
そういった処理をし続けてきた。
精神世界の問題を現実的に考える事は影響があった時のことを処理する話の過程で様々な問題を起こす事である。起こせば処理することができる。起きなければ潜在的な危険である。
人が死に息絶えることもある。借金を抱えて苦しむ者もいる。潜在的な問題に地獄は欠かせない。
現実的な処方箋である。
細菌は機能を持った兵士である。兵器でもあり、ある悪霊は元々悪霊が取り憑いていた。その元は元々悪霊が取り憑いていた。人は常に分別せず悪霊の思考も取捨選択せず取り入れているので人生上で融合し続ける。そして細菌の影響圏である霊能力、霊力を使う事で細菌として死後も生きることに成り代わる。それが次に取り憑く。
そして極めていく細菌の機能はつまりは能力。
人生上で極める能力は漢字一文字で表せる機能である。その力を克服する事で細菌の力を会得し、細菌の影響を受けなくなり続ける。
ある状態で、ある精神構造で、ある目的で使う力。その状態は病みであり闇。その闇が通常の精神状態に凌駕されるまで概念や経験、構造の強化を図り地獄を見る。それが霊力や妖力を得ることになる。そういった力を持っていながらにして魅力的に成した者。それが霊能師。地獄の力である。人を傷つける力ではないし、それでは必ず自らを地獄へ落とす。童乱、タンキーの真髄。
他人のために使うことの他に出来ることがないのなら使わない。自分の為に使う必要のないものでもある。使わなくても普通。そういった状態。
使おうとして使う事は稀であるし、理由にひとつとして稀である事はあってはならない。
生来備わった者にとっては普通のこと。