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【PdM座談会 後編】GENDAだから描けるそれぞれの形。PdM9人のキャリアと働き方

GENDAのPdM組織は2023年以降急速に拡大しており、現在9名のPdMが所属する組織に成長しています。(2024年12月時点)

多彩なバックグラウンドを持つPdMメンバーが、なぜGENDAを選び、またどのように新たな事業機会を創出し、組織全体のシナジーを高めているのか。

様々な業界での経験を持つPdMたちが集まり、互いの知識やスキルを持ち寄ることで、GENDAはさらなるイノベーションを生み出し、エンターテイメントの領域で新しい価値を提供できるポジションを確立しています。これからGENDAがどのように成長を続けていくのか、9名のPdMの視点から深掘りしていきたいと思います。

座談会参加者プロフィール

GENDAでPdMキャリアを歩もうと思ったきっかけ・決め手を教えてください

千葉:GENDA入社当時、まだ組織もサービスも何もなく、自分ですべて立ち上げていける環境に面白さを感じたからです!

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大河内:転職を考えた時に、楽しく働けそうだと思ったからです。PdMとしてできることが多そうで、これまで手がけてきたサービスより、さらに多くの人へ価値提供できそうだなという思いがありました。また、将来的に海外へ向けたプロダクトにも携わりたいという思いがあり、GENDAなら実現できそうだったことも後押しになりました。

原田:私の転職のきっかけは子どもが生まれて柔軟に働ける環境で働きたいと思ったことでした。GENDAの決め手は個人的にも好きなエンタメ領域に関われること、いい意味で際限なく同じ時間を過ごした際に一番多様な経験ができそうと感じた点です。

小野寺:私はGGEには3年在籍しており、GGEの従業員としてGENDAのPdMの人と仕事をすることもありました。その時にPdMに興味を持ったのですが、GGEにはない役割だったので、GENDAに転籍し、PdMとして働いています。

GENDAへの決め手は、楽しそうだったから。これまでGGEで担当してきた、PjMや情シスよりも権限を広く持てるので個人的にも楽しそうだと思いました。自分で担える領域が広いため「これって誰が決めるの?」ということを考えなくていいのも魅力だと感じています。

また、初めてPdMキャリアを築く上でもとてもいい環境だとも感じています。

岩田:1つは、機会がたくさんありそうだと感じたことです。プロダクトを通じて事業へ貢献する余地が大きそうで、かつ複数のプロダクトに関わることができて面白そうだと思ったからですね。2つ目は、エンタメ領域への興味があったためです。

吉開:私はBizDevも兼務しているのですが、GENDAの決め手は、「楽しい」という感情や記憶は僕たちの中に最後まで残り続けると確信したことです。娘が生まれ、共に過ごす中でエンタメという領域が持つパワーを感じることがあったことも理由の一つとして挙げられます。
また、これからの時代は「リアル」だなと思ったこともあります。結局リアルは強いな、と。そして、GENDAという組織が成長に貪欲であること。成長がなければ機会はないですし、機会がなければいい人と働き続けられない、と考えています。
船坂:一人で多くのことを担当する企業で働きたい思いがあり、PdMの数よりプロダクトの数が多そうな企業をリストアップしていました。その中で一番ワクワクしたのと、一緒に働きたい人が多かったのがGENDAでした!

井上:組織の中でマネジメントをしたかったから、というのが理由です。GENDAは複数事業を抱えていて機会が多そうだと感じたからです。逆に、ワンプロダクトで伸びるパターンだと細分化の方向性にしか組織が構造化されないので、個人的にはあまり魅力がなかったんです。

森:ペインを解消するよりも、ゲインを増やす領域の方が面白いと感じたことと、エンタメへの興味が理由です。そして、入社前に業務委託として1年間携わってみて、自分が貢献できる部分があるかもしれないと思えたことと、正社員の方がさらに事業に踏み込んでいけると思ったことも理由です。

ぶっちゃけ働きやすさはどう?

千葉:今までの企業もGENDAも変わらず働きやすいです!ひとつ言えるとしたら、他の職能の人もスペシャリストで優秀な方が多いなと思います。PdMは、いろんな役割の人と協業するので、刺激を受けながらとても気持ちよく働くことができています。

大河内:私も働きやすいです。名古屋からリモートで働いています。個人的な話だと森さんとデイリーで15分1on1をしていて、ちゃんと一日のはじめに区切りとして話を聞いてくださったりアドバイスくださったりと、メリハリのある働き方を維持できています。

原田:転職のきっかけでもありますが、子どもが生まれて1年くらいの時に、仕事と育児の両立が課題になって転職しています。今は似た環境の人も多くて安心感があります。

小野寺:リモート・フレックスを活用して働いています。仕事の合間にさっと家事をすることも。リモートが多いことで「大変かな?」と思っていましたがSlackでの会話もスムーズですし、ハドルをすぐ繋いで話したりと、コミュニケーション面でも不安なく働けています。

岩田:私はリモートとオフィス出社のハイブリッドです。最近だと、サークル制度ができ、バスケとポーカーによく参加していて、様々な部の人との関わりも増えて充実しています。

PdMの仕事でいうと、必要なツールや仕組みが整っている点です。なかったとしてもすぐにベストなツール導入を検討することできます。「ユーザーインタビューをしたい」となってもインタビューの型があり、すぐに実施できる点も魅力的です。マネージャーの千葉さんがPdMOpsをしてくださっていて、仕事をしやすいように整えてくださっています。

吉開:私はシン・コーポレーションの代表取締役である川口さんと主に業務を進めており、シンの皆さんもほぼ毎日出社し、対面でコミュニケーションをすることが多いので、僕自身も週5で出社しています。結果的に、強固な信頼関係を構築でき、スピード感のある意思決定ができていると感じています。PdMチームのマネージャーの千葉さんは過度に干渉せず、自律して動きやすい環境を作ってくれています。

船坂:千葉さんは、干渉しないけどちゃんと見てくれている感じですよね。また、働き方もフレキシブルで、個人的にはこれ以上望まないところまで働きやすいです。100点満点です!GENDAの人はみんな優秀で意思も強いけどいい人、同僚として出会うことができてよかったなと思います。

井上:千葉さんやCGOの重村さんは良い意味で放任主義ですよね(笑)なので、自分のリソースを社内説明のためではなく、プロダクトにぶつけられる点が素晴らしいです。

森:リモートワークとフレックスのおかげで、かなりフレキシブルに働けていますね。

また、千葉さんは、PdMのことを考えてくれているのでツールや端末の導入、意思決定のスピードも早いです。

千葉さんとは定期的にミーティングをしているのですが、悩んだ時に千葉さんに相談して打開できることが多いんです。存在に感謝しています。


PdM組織の雰囲気はどう?

千葉:ちょうどいいバランスですよね。馴れ合いではない、ほどよい関係性を保ちながら、個別に進めている。そしてPdMメンバーはみんな優しいというか、汲み取り力が高い。GENDAの「ボールを拾う」人物要件にすごく当てはまっている人ばかりだなと感じます。

大河内:毎週「PdMよもやま」というミーティングがあり、みなさんがやってることを知ることができます。千葉さんとも週次1on1をしており、バラバラの場所にいてもお互いが何をしているのか分かっている状況なのがいいなと。

原田:GENDAは1プロダクト1PdMなので、業務上だと繋がりがない場合もあります。しかし、PdMとしての横の繋がりはしっかりありますし、Slackでの投稿も見て、何をやっているか知れますよね。

小野寺:私はPdMとして歩み始めたばかりということもあり、分からないことも多いのですが、Slackで「助けてください!」と送ると皆さんが真摯に反応してくださいます。今は一方的に助けてもらうことが多いですが、とても良いチーム関係だと思います!

岩田:雑談と業務共有のバランスがいいなと思っています。今週こういうことやったよ、とか、仕事の悩みなど。直接のプロジェクトでは関わらなくてもSlackや飲み会でみんなの存在を感じられています。

吉開:GENDAは、グループ企業での貢献が何よりも大事なので、個人的にGENDA内ミーティングはほぼ要らないかもと思っているくらいなのですが、PdM組織はちょうどいい距離感でいられます。週1でのコミュニケーション頻度のため、それぞれがグループ会社への仕事にフォーカスできていると感じます。

船坂:よもやまの頻度や、つながり感がちょうどいいですよね。業務のことで困っているときは、非同期で話せるので。

井上:大河内さんなど、実際に東京以外に住んでいるメンバーからすると「1人でやってる感」があるだろうと思うので、それを防ぐためにもお互い助け合える状況もすごく良いですね。それぞれ自分たちのプロダクトに集中できるバランスなのもポイントです。

森:入社後、1回の飲み会と2回くらいのよもやまを経て、その段階で既にいい繋がりができました。みんな話しやすいです!1年間は、業務委託として関わっていたのでよもやまには参加していなかったのですが、このほんの数回で繋がりができ、高め合える関係になれていて嬉しいです。

マネージャーの千葉さん主催でPdM懇親会が開催されることもあるそう
GENDA PdMメンバーの集合写真(よく見ると…森さんは合成とのこと!)

GENDAで今後どのようなチャレンジをしたいですか?

千葉:プロダクトを通じて「人々の幸せ」を増やしていきたいです。効率化を追求して生まれた時間が必ずしも人々の幸福につながっているわけではなく、その時間をどのように過ごすかが大切。エンターテイメントが重要な役割を果たしていると考えています。

大河内:ユーザーが幸せになるような体験を作ることです。例えば、GiGOへ行き、そこでGiGOアプリを使うことで、推しに出会える、ストレス発散できるなど、日常が豊かになったと思ってもらえる状態。そのためにPdMとしてできることを増やしたいです。

原田:DX領域でアウトカムを出すこと。店舗業務が進化したと思ってもらえるように頑張りたいです。

小野寺:toCプロダクトでアウトカムを作ること。GOCで特定の景品目的のユーザーだけでなく「GOCで遊ぶことが好き」なユーザーを増やしていきたいです。

岩田:プロダクトを通じたアウトカムを作ること。遊び心を忘れずエンタメ領域ならではの企画にもチャレンジしていきたい。

吉開:事業貢献です!

船坂:楽しい、便利を届けることにこだわる。エンタメのつくり手として、自分たちも楽しみながら仕事をしていきたいです。

井上:最適化・自動化の仕組み作りで再現性のある事業成長を目指していきたいです。オタクレもLIFTる。も含めて、GiGO同様の世間から認知のあるブランドになるよう作っていきたいですね。

森:GiGOアプリがGiGOに行く理由になっている状態を作りたいです。GiGOアプリだけではなく、様々なプロダクトに関わり、楽しいの総和を増やしていきたいです。

最後に

GENDAでは一緒に働くメンバーを募集中です!