人を動かす言葉の使いこなしテクニック、  言語技術とは?

伝えたいことがあってもうまく言葉にできなかったり、一生懸命伝えたつもりなのに相手に十分伝わっていなかったり、そんな悔しい思いをした経験ありませんか?

理路整然と話したり、笑いを誘うような話をしたりできる人を見ると羨ましくなったりします。それではこのような話し上手な人たちと話し下手な人の違いは一体どこにあるのでしょう?

答えは言語技術です。言い換えると言葉の使いこなしテクニックを身に付けているかいないかという違いです。こうした話し方の上手い、下手はセンスで片付けられてしまいがちですが、決してセンスだけではありません。言葉を使いこなすテクニックを身に付けることで話し上手になることができるのです。

私はこうした言葉の使いこなしテクニックを総称して「言語技術」と呼んでいます。この言語技術とは一体どのようなものなのか?スポーツを例に考えてみましょう。

どんなスポーツであっても必ずルールが存在し、それらを体系的に整理したルールブックが存在します。でもルールブックを全て暗記しルールを熟知していたとしても決して試合に勝つことはできません。試合に勝つためには対戦相手に応じた戦略や戦術が必要になってきます。

皆さんは小学校や中学校で国語の文法を習いましたよね。これがスポーツのルールやルールブックです。だから文法を知っているだけでは話し上手にはなれないのは当たり前なのです。国語でも試合に勝つための戦略や戦術が必要なんです。それが言語技術というわけです。

欧米では小学生あたりからスピーチを練習すると聞きますが、残念なことに日本の学校教育ではこうした実践的な言葉の使いこなし方というものを体系的に教えてはくれません。

この言語技術のブログでは、そうした実践の場で使える言葉の使いこなしテクニックを紹介していきます。

言語技術を紹介した動画です。
https://youtu.be/_7wz_5xZaaU


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