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未経験webデザイナー転職という超えられない壁を感じた話。

挨拶

僕は現在職業訓練校のWEBデザイナー科というところに通っています。

2022年の3月25日から通い始めたため2022年4月21日現在でちょうど1ヶ月ほどが経過しようとしているぐらいです。

そんなWEBデザイナー科での毎日を自分の備忘録兼、日記として日々記録してnoteにてアウトプットさせていただいております。

↑で授業のある日は毎日更新させていただいておりますので、ぜひご覧くださいませ。

①自己紹介

・げんです。

・24歳

・男

・独身

・ニート

・ウェブデザイン未経験

・とにかくフリーランスになりたいです!!!!

②Webデザインを学び始めて1ヶ月目で感じた厳しさ。

自分の通うWEBデザイナー科では5ヶ月間の訓練期間が設けてあります。

なので自分は2022年3月25日から2022年8月25日が終了予定日となっています。

結論から言うと「この5ヶ月間でWEB制作会社に未経験で正社員で入ることはほぼ不可能である。」と初日に担任の先生から言われました。

「え。え。え。」

「いや、、え。」

「嘘でしょ。」

「正社員でWEB制作会社いけないのかよ。。」

「そんなん入学前の最初の説明会で言ってくれよ。。」

正直、自分はここを卒業する頃には当然web制作会社に正社員入社できるものであると勝手に思い込んでいたので、初日にめちゃくちゃ大ダメージをくらいました。

先生曰く、この学校だけでも常時100人の生徒がいるが、100人の内WEB制作会社に5ヶ月間で正社員入社を果たすことができるのは1人いるかいないかの世界だそうです。

なんだよその確率。。吉本の芸人の世界じゃん。。

自分が入った世界があまりにも狭き門であると気づいた最初の瞬間でした。

きっとあの時、授業を聞いていた他のクラスメイトも同じような絶望的な気持ちになった人がほとんどだったと思います。

以下では、なぜこれほどまでに狭き門であるのかを自分の考察を書いていきます。

③なぜ、これほどまでに狭き門なのか。

理由①目指す人が多すぎて地獄のようなレッドオーシャンである。

まずこの名古屋の某職業訓練校WEBデザイナー科には18〜26名が1クラスになっている。

それが5クラスあって全校生徒数が大体100人ちょっとある。

訓練期間は5ヶ月間と決まっているから、1ヶ月ごとに卒業と入校があるから常に100名前後の人数が保たれている。

これがめちゃくちゃやばい。

つまり、毎月WEBデザイナーの卵が20名ほど出荷されるのだ。

それが1年間ずっとあるため20名×12カ月で=約240人

この名古屋の某所にある職業訓練校だけで240人もライバルが生成されると言うことは、この計算であと2つ名古屋の職業訓練校WEBデザイナー科を仮に同じくらいの人数が受講していると仮定すると、

240人×3校=約720人

さらに職業訓練校だけでなく、有料のウェブスクールも合わせたらとんでもないことになります。

調べた限りでは名古屋の有料の民間企業がやっているところだけで少なくとも6校のwebデザインスクールがあったため、あくまで推定の計算になりますが、

240人×6校=約1440人

これに職業訓練校出身者を含めると

約720人+約1440人=約2,160人

これらに加えて、さらにどこにも所属しずに独学でWEBデザイナーを目指す人がいますから、名古屋だけでもとてつもない競争確率になっていることは容易に想像できると思います。

以上がひとつ目の理由です。

続いて

理由②資格不要で圧倒的に目指しやすいと錯覚している人が大半。

まず、WEBデザイナーになる為には資格は必要ではありません。

これがかなりWEBデザイナーという職業のハードルを下げているのだと思われます。

Webデザインの資格自体は存在しますが、必須の資格ではないため最初から仕事を取りに行く人も当然たくさんいます。

これに拍車をかけているのが、有料WebデザインスクールのYouTube広告や、

勧誘サイトでの記事があると考えます。

Webデザインスクールの勧誘サイトなどをみると、甘い文句がずらりと並んでいて、卒業生の声なんかが掲載されていて「卒業して年収100万UPしました」とか

「卒業後即web制作会社に正社員入社できました!!」と書いてあるサイトがたくさんあります。

確かに、それは事実なのかもしれない。だけど現実的にはほんの一握りの人材だけだと言うことを記載していないから、甘い言葉に誘われてライバルが増加するのだと思う。

これはWEBスクールを運営している方にしたら当たり前のことで、人を集めなければ経営が成り立たないから仕方がないと思うが、確実にWEBデザイナーのレッドオーシャン化の一端を担っていると予想される。

以上が理由の2個目である。

続いて次がかなり重要だと思うのが、

理由③現実社会に疲れ、フリーランスを目指す人が爆増した結果。

自分自身がまさに↑だ。

実際多くの人間がそうなのではないだろうか。

コロナが示したように、大手の会社に勤めていても結局どうなるか分からない。

「hsp」や「繊細さん」という言葉が市民権を得たように、そもそも人間の5人に1人が人と集団生活を送っているだけで過度なストレスがかかるような人達もたくさんいる。

まさに自分がhspだから本当によく分かる。

とにかくもう人と一緒に仕事してても辛くて辛くて仕方がないです。

もう本当に辛いです。

そんな風な気持ちでフリーランスを目指す人が何を仕事にしようかと考えるにあたって、資格不要で在庫を待つ必要のない、パソコンひとつあればどこでも仕事可能なWEBデザイナーという仕事はまさに最適解だと思ってしまう。

僕も最終的にはフリーランスを目指している理由は↑のような理由です。

まとめと決意

以上が、僕の導き出した、

なぜこれほどまでにWEBデザイナー業界が狭き門なのかの答えです。

しかし、

現実の厳しさを充分知った上で、僕はそれでもウェブデザイナーを目指していきます。

僕は新卒の会社を1年3カ月で辞めてそこから人生に絶望してほとんど引きこもりの生活を9カ月間続けました。

そんな中、フリーランスになれば人生を辛いことに神経をすり減らすだけで時間を費やすのではなく、自分らしく働くことができるのではないかと、淡い期待を思い描いて職業訓練校に飛び込みました。

それはもうほとんど祈りに近いです。

人生を懸けて今頑張ってこの底辺から抜け出さないといけないと本当に思っています。

今後も自分の考えやWEBデザイナーへの道のりをnoteにてアウトプットさせていただきますので、ぜひ定点観測していただきたいです。

webデザイナーを目指す方や、なんとなくこの記事を見た方でもぜひお気軽にコメントやいいねをください!

一緒にWEBデザイナーを目指しましょう!!



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