”レディーじゃないとダメですか?”就職面接から見えた性別という名の壁
こんにちは、GEMP公式アプリです。
先日、東京の代々木公園で東京レインボーパレード2022が約3年ぶりに開催されましたね。
そんな中、本日はゲイである友人から聞いた”日本社会の性別という名の壁”を感じた話を記事にしようと思います。
就職時の面接で
これはゲイの方Kさん(仮名)が○○レディーに面接に行った時の話です。
Kさんは、自分の持ち前の明るさと営業力を武器に○○レディーで働いてみたい!そう思い面接を受けにいきました。
Kさんは自分のセクシュアリティーについて隠したりしたくない性格ということもあり、面接の担当者に初めにこう聞きました。
”レディーじゃないとダメですか?”
そこで面接官の方に”あなたはスカートを履いて仕事ができますか?”と聞かれ、Kさんは”僕はズボンで働きたいです”と答えました。
すると面接官は”スカートじゃないといけない、会社の方針としても働くのは女性じゃないといけない”と言われてKさんはすごくショックだったそうです。
Kさんは僕に”会社の方針としてそういった規定があるのは理解できるんだけど、なんで商品を売るのにレディーじゃないといけないのかなって。
僕は本当にそこで働きたかったけど”会社の規定だから”そう言われてしまうと、理解はできてもどうしても納得はできなかった”と話しました。
確かに今まで築いてきた会社のイメージや方針を覆すべき、とまではいいませんが、性の多様性が求められている現代の日本においてそういった性に対する壁があるのは事実だと思います。
性の多様性について企業側も理解を示し、その人の本質をみて判断できるような企業が増えればいいなと思います。
性の多様性が求められている”今”だからこそ社会全体が柔軟に受け入れることができる体制を築いていくことが大切なのではないでしょうか。
GEMPはそういった性に対する壁がなくなる未来、”マイノリティーがマイノリティーじゃなくなる未来”を目指して走り続けます。
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