不登校の親が童心にかえる・私の事
何がしたい 何がすき なにも考えず
思いのままにやってみる やり続けるってことも考えずに
軽やかに なんとなく とりあえず まっいいか
なら、子どもにかえる
子どもの頃のわたし
私は、子どもの頃、ボーっとしてたんだよ、いつも
里山、森で、一人で
ぼーっとしたまま、見えるもの、聞こえる先、触って、
飛んで上って、歩いて走って止まって、を繰り返して
後ろは振り返らない
気持ち悪い、おなか減った、痛い、冷たい
甘い、酸っぱい、まずい、硬い、やわい
怖い 悲しい
嫌
寒い、暑いは、あんまり覚えていない
昼間は、カッコウの鳴き声が森を仕切ってて
ひばりが必死になってさえずり
トノサマバッタが飛び跳ねる農道、アマガエルだらけのあぜ道を、
踏まない様に俊敏に、田畑の中を駆け抜ける
トノサマバッタが、じいちゃんのトラックにひかれて、せんべいみたいに、
姿形そのまんま、はらわたぐちゃ、
となっているのを見て、ウエッてなるし
赤さびになった用済みの農機具の山を、飛び跳ねながら、
渡っていくアスレチック
足を踏み外したら、ケガするところ
敢えて果敢に挑戦してみる
ゴールしたら、来た道を眺める
カラスが、だいだい色の夕日が沈む山に向かって、
仲間と帰っていくのを眺めて
ちょっと寂しい気持ちになったから、私も帰る
自然の中だからこそ、思いっきり五感を駆使して、私の土台が出来上がった
だから、私は、直感が鋭い 直感を信じて直感で生きよう
境界線の意識が無い
子どもの私に親が言ったこと
考えてなかったんだ
だから、何にも考えてない子、何考えているのか
わからない子に見えたんだと思う
あんた、いつも、ぼーっとしてる
そう母親に言われたっけ
それに、あんまり、しゃべらなかったし
ただただ、じーっと、上目遣いで周りと人を見てる子
そう父親に言われたっけ
バウンダリーは海のよう 凪の日 しけの日
色、形、香、音、味、水温、内容物。。。
だけど、空との境界線は、うっすらとでも、常に見えてるの
なもんで、わたしは、変差値が高いってことなんだ(*´ω`)