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春に咲く花

もう春ですね。
春に咲く花は多種多様です。
サクラやタンポポなどは真っ先に思い浮かぶ花の一つです。

そして、春に咲く花は黄色が多いと言われています。
日本のみならず、他の国でもそういう意見があるようです。
ただし、具体的な調査結果はありません。
あくまで黄色が多く感じるという話があるだけです。

例えば…
・タンポポ
・菜の花
・水仙
・ミモザ(フサアカシア)
・レンギョウ
・山吹
・フクジュソウ
・黄梅
・フリージア
・チューリップ
・パンジー

チューリップやパンジー、フリージアは様々なので、黄色とは限らないですよね。

菜の花(Wikipedia)
山吹(Wikipedia)
ミモザ(フサアカシアが正しい)(Wikipedia)
フリージア(Wikipedia)
レンギョウ(Wikipedia)
フクジュソウ:毒を持っている(Wikipedia)
黄梅(Wikipedia)

春に咲く花の色は白やピンク、赤、青系統も多いので、黄色が多いというのは少し厳しい気がします。
調べてみると、春先(2月~3月初旬)に咲く花は黄色が多いという情報がありました。
確かに、春先に限定して調べると、黄色い花が多いようです。
もし、春に咲く花の色の面積を詳細に調べたらどんな結果になるんでしょうね?

暖かくなり始める春先に黄色い花が多い(と感じる)理由について、
「黄色は虫をひきつけ易いからではないか」という説があります。
昆虫を介して受粉を行う花を虫媒花と呼びます。
密や香りで虫をひきつけるのはよく知られていますが、色も関係しています。
ただし、虫媒花に黄色が多いかというと、これも首を傾げてしまいます。

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